ブラジル、メキシコと分ける=ベルギー白星、韓国ドロー―W杯サッカー〔W杯〕(時事通信) - goo ニュース
日本時間の6月13日未明に開幕したサッカーW杯のグループステ
ージの1stラウンドが今日のロシア-韓国戦で終わったのだが、とり
あえず気が付くのは点がよく入っている事だろう。
金子達仁氏も記していたのだが今大会はここまで16試合中6試合が
逆転劇だし完封試合は5試合で、引き分けに至っては2試合のみと
いう少なさだから驚く。
またオランダがスペインに5-1で、ドイツがポルトガルに4-0で
勝つなど強豪同士の試合で大差が付くケースも目立つ。
これまではグループステージが2強2弱的な組み合わせならば2強
同士の試合は慎重に無理をしないケースが多く‘悪くても引き分けで
終わらせ残る2弱相手から いかに多く点を取って得失点差で1位に
立つか‘というのが定説だった。
ところが今大会は初戦からアグレッシブに攻め合う展開が多いので
強豪同士の戦いでも思わぬ大差が付くのだろう。
更に開幕戦で日本の西村主審がPA内で相手を掴むホールディングを
反則に取ってブラジルにPKを与えたのが話題になったが、これなど
FIFAがホールディングを厳しく取るようにという姿勢が見えてくる
わけで攻撃有利なジャッジが増えるという事だろう。
これが攻撃サッカー大好きのブラジルならではなのか、FIFAが意図
的に攻撃サッカーをやるように仕向けているのかは不明だが90イタリ
ア大会のようにファウルで潰してでも得点を防ぐ事が横行し点が入らな
かった大会よりは断然面白いのは間違いない。