ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
鰻丼&冷奴雑感
昨日女房の誕生日の昼食がスペシャル冷奴で夕食が鰻丼だった。これにまつわるネタで 鰻丼を取ったのは同じ地区のうなぎ専門店。ここの味は全国的にも自慢できる味で味にうるさい福岡に住んでいる親友も用事で帰ると必ず立ち寄るし現在ミヤンマーに赴任している妹夫婦が帰省するとやはりここの鰻を食べるのを楽しみにしている。 小学校時代は通学路にあり前を通ると炭火焼の美味しそうな匂いがよくしていた。サザエさんで波平さんが買って帰った鰻丼をサザエさんとフネさんがこっそり食べたのだが、カツオにバレないように隠したところ怪しんだカツオはタマに匂いを覚えさせて突き止める話があった。 それぐらい鰻は匂いが魅力的だ。 ただ昔は一般庶民は肉などほとんど食べられないので貴重な脂肪付きのたんぱく質だったわけだ。「ごんぎつね」ではが兵十が病気の母に食べさせる鰻をごんが盗んでしまう。結局その後、兵十の母が亡くなり「さぞかし鰻を食べたかっただろう」とごんは反省し・・・・という話を息子達にした。それから間もなく日本昔話で「ごんぎつね」がOAされた。 冷奴については昔おじいさんがお客さんで仲の良かった年配者が散髪を終ると裏の居間で酒をご馳走していたが必ず夏は冷奴、冬は湯豆腐を付け出しに出す。そのお客さんは歯が悪いので豆腐好きだった、あまりにも美味そうに食べるので妙に食べたくなったのだ。 我が家では夏場の冷やしそうめんは炒り卵にきゅうりの千切り、大葉や茗荷にかいわれ大根の細切りに麺つゆに混ぜて食べる。こうすればたんぱく質や野菜も取れていいのだがこれを冷奴に応用したのが昨日のスペシャル冷奴だった。(なお盛り付けは私が担当) 蒲田時代は店の隣が豆腐屋だったので2日に1回は冷奴やマーボ豆腐などの豆腐料理が出た、かなり美味しかった。 最後に冷奴についての福岡時代の師匠の話 夏場に店が忙しくばたついて食欲がイマイチだった師匠は夕食はあっさりとした物でという事で冷奴のみで食べていた、そこへ某宗教団体の勧誘にしつこく来ていた男が入って来た。「○○さん、見てんやい。あんたの信心が足りんけん晩飯でちゃ冷奴やらで食べんといかんめぇが」と師匠に言ったらしい、ブチ切れた師匠は「至らんこったい、ヒトがなんで晩飯を食おうが構わんめぇが!キサンにメシの事でグダグダ言われる筋合いはなか、帰れ!」
と追い出した。それ以降その男は2度と勧誘に来なくなったらしい。
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麻婆豆腐が好きです。冷奴はポン酢をかけて食べるのが好きです。このスペシャル冷奴のように野菜とか乗ってると嬉しいですえ~
鰻丼もひさしぶりに食べたいなーー!
麻婆豆腐は元々好きでしたが、「中華一番」という少年マガジンに掲載されていた料理漫画で美味そうなヤツがあり更に好きになりました。
因みに女房は写真を見て「不味そう」と言いましたが。