寝た子を起した本

 私のヒーロー好きは小1から始まり小4ぐらいまで続いた。
 たださすがに小5ぐらいになるとスポーツ番組に熱中する
ようになりヒーローものも「あれば見るけど」ぐらいになって
いた。
 高3の夏休みだから81年だが‘帰ってきたウルトラマン’が
夏休みの平日の16:00から1日2話づつOAされていたのは見ていたし
ウルトラマンやミラーマンの再放送も見ていたが「他に見るものが
ないから」ぐらいの気分で見ていたのだ。
 この業界に入ってからはまず見る機会はなかったのだが、83年に
休日に本屋巡りをしていると何と朝日ソノラマから発売されていた
ファンタスティックコレクションのウルトラセブンがあったのだ。
 立ち読みしているとそれぞれのエピソードが克明に再現されているし
特に主要エピソードである「ウルトラ警備隊西へ」「超兵器R1号」
「ノンマルトの使者」や最終回などフィルムブック的に再現している。
これ1冊あればセブンのカバーができるという優れものだった。
 よくしたものでこの頃から朝6:30頃からセブンの再放送がOAされており
立ち読みして覚えたチェック項目をしっかり反芻しながら見れて‘こんなに
面白い見方ができるのか’と思ったりしたものだ。
 残念ながら本の購入は当時の給料では値段的に厳しく先延ばししている間に
売り切れになってしまった。・・・・・・無念!
 ただしこういう本の存在を知ったのはやはり福岡市内に住んでいたのが大きい
田舎の本屋にはこの手の本はまず見つける事ができなかったろう。
 以後も朝日ソノラマはウルトラ関係のムック本をよく出版してくれているので
経済的にやや安定した今ではウルトラマンネクサスの「NEXEED」など即購入を
決めた。
 ただこの83年がターニングポイントになりヒーロー&怪獣好きの血が騒ぎ始めた
もう1つのエピソードについてはまた後日。
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コメント
 
 
 
Unknown (まっぴー)
2006-10-17 03:04:34
息子のヒーロー好きは大きくなる過程で、離れるときがくるだろうなぁと思ってますが、主人も私も、たとえ子供が見なくなっても、

見続けそうだとよく話します。

 大人になると、いろいろな方面から見えるようになり、また別の興味をそそられて、離れられませんね。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2006-10-17 22:06:27
>まっぴー様

 それが大事ですよ。継続は力なりです。

 昔は「○○歳にもなって・・・」などと言われてましたが今ではそれを誇りに思ってます。

 これだけ関連本が出るのは世代を越えて興味を持たれている証拠です。
 
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