やはりウルトラセブンは凄い！

　先日トクタサツオさんが‘やはりウルトラセブンは頭抜けているのか’という
記事をブログでアップされていた。

　考えてみるとウルトラQ・ウルトラマンの第1期の3作中では最も視聴率は
悪いのだが、ここまで人気があるのはストーリーが一番充実しているという
のが最大の理由だろう。　

　そして再放送の回数がウルトラマンと並んで多いので、難解なストーリーが
何度も見ているうちに視聴者が理解して行くという事が挙げられる。　

　その後ウルトラ兄弟の設定が生まれたものの、セブンだけは等身大でも
戦えたり時間制限がなかったりと他のウルトラ兄弟と違うので平成になって
ウルトラ兄弟とは関係ないオリジナルのセブンの続編として‘平成セブン’
と言われるTVスペシャルからオリジナルビデオ作品まで作られる事に
なった。

　更に一昨年の10月にはセブン生誕40周年記念として深夜枠でウルトラ
セブンXというパラレルワールドを描いた作品までできたのだ。　

　面白いのが平成セブンのシリーズがある度に‘てれびくん’などから特集
雑誌が出るし、別冊宝島から‘僕たちの好きなウルトラセブン’‘侵略宇宙
人＆ウルトラ警備隊メカデータ編’まで出ているのだ。
　更に平成セブンのノベライズが2冊とセブンXのノベライズまで出たの
には驚いた。

 　ここまで1つの作品で世界が広がり、

続編までが できるというのも珍しいと思う。