ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
防衛軍の上層部も つらい
ウルトラマンガイアEP22・石の翼に登場した千葉参謀は冒頭で世界各国
の要人にG.U.R.A.Dへの理解を要請するというシーンがある。
‘いまだ根源的破滅招来体の全貌を掴めない’というのが最大の理由だ
ろうが、こういう説得は怪獣と戦う以上に難しいかもしれない。
実はサンダーバードを製作していたITC作品で‘謎の円盤 UFO’という
特撮実写ドラマがあった。
不可解な災害や人間の原因不明の失踪事件をUFOの仕業とみた地球
側は、10年かけてSHADOWという防衛チームを創設。
UFOを迎撃する戦いに突入するという話だが、リアリズムに徹している
ので問題になるのが防衛予算。
本来なら6機は必要な月面基地から発進される宇宙空間迎撃戦闘機・
インターセプターが予算の関係上3機しか配備されてなかったり、インター
セプターやスカイ1を発進させるだけでも膨大な予算がかかるため出動
して誤報だったりすると国連などから突き上げられるというもの。
SHADOWのストレーカー司令官にとって、上司でもあるヘンダーソン将軍
とのやり取りはUFOとの戦い並みに厳しかったようだ。
意外に語られていないが
防衛組織を維持するには莫大な費用がかかる。
特にガイアに登場するXIGなどは 凄い装備だから使う予算も相当なもの
だろう。
専守防衛をよしとする日本はいいとしても、好戦的な国はどこにでもある。
そういう国は根源的破滅将来体の星を見つけ次第、弾道ミサイルを撃ち
込んで脅威をなくそうなどと考えそうだ。
それをさせないよう説得するのも また難しそう。
帰ってきたウルトラマンに登場した岸田長官らMAT上層部はグドン&ツイ
ンテール編などで怪獣を倒せないMATに対し厳しいスタンスを取っていた
が、案外ヘンダーソン将軍とストレーカー司令官がやっていたようなやり
取りが政府首脳らと裏で行われていたのかもしれない。
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