大橋秀行がリカルド・ロペスの挑戦を受けたからこそ


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-240925-202409250001492.html?_gl=1*1vtx4nm*_ga*MTU0MDY1NjQyMi4xNTk4NDMwNjky*_ga_XJ5END643J*MTcyNzI2NTMwMS40MjEuMS4xNzI3MjY4NTQ5LjQ1LjAuMA..

 昨日34年前にWBCミニマム級タイトルマッチを争った大橋秀行と
リカルド・ロペスが、現統一Sバンタム級王者の井上尚弥と共に後楽
園ホールのリングに上がってロペス氏の功績をたたえるWBC記念ベ
ルト贈呈セレモニーが行われた。

 思えば2人が対戦したのが90年10月25日という事で34年前の月こ
そ違え25日に、こういったセレモニーが行われたというのは感慨深
いものがある。

 当時王者だった大橋が2度目の防衛戦でアマ・プロ通じ無敗だった
ものの4位リカルド・ロペスの挑戦を受け、1Rに大橋が右をヒットし
グラつかせたものの後は一方的な展開で5RTKOでロペスが勝ったのだ。

 当時‘なんでわざわざ指名試合でもないのに’と言われていたが、常
に強い相手を望む大橋にとって望む相手であり結果的に完敗したも
ののヨネクラジムでロペスの練習を見た川島郭志がロペスの技術を
見て学び4年後にWBC:Sフライ級王者になっている。

 思えばヨネクラジムの大橋の先輩・柴田国明はメキシコでビセン
テ・サルディバルに、ガッツ石松もパナマでイスマエル・ラグナや
ロベルト・デュランという歴史に名を残す名王者に挑戦した。

 16年後に映画ブラックレインに出演したガッツ石松は‘元世界ライ
ト級王者’と言っても反応がなかったのが、‘ロベルト・デュランと戦
った´と言うとみんなの見る目が変わったというぐらい歴史に名を残
す選手とグローブを交えるというのは凄い事だし財産になるという
のが分かる。

 そういった意味で大橋も張正九やリカルド・ロペスといった歴史
に名を残す選手と戦ったのは、素晴らしい財産だという事を実感し
たのだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« まさしく暑さ... サポートキャ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。