帝京大、見事な8連覇達成

帝京大8連覇、東海大に逆転勝ち 14点差跳ね返す 全国大学ラグビー

 今日秩父宮ラグビー場で行われたラグビー大学選手権決勝は
帝京大が東海大に33-26で勝ち8年連続優勝を飾った。

 試合は開始早々に東海が6分に帝京ゴール前スクラムで猛烈に
プレッシャーをかけてミスを誘いT&Cで7点を先行すると、17分
にもゴール中央にスクラムT&Cで14-0とリードを奪う。

 それでも王者・帝京は徐々にペースを取り戻し20分過ぎから
攻勢に出て34分に蹴り込んだキックを押さえT&Cで7点を返すと、
39分にも連続攻撃からT&Cで前半のうちに追い付き14-14で前半
終了。

 後半に入ると帝京ペースで試合が進んでいった42分に東海が
相手パスをインターセプトしてTを挙げ19-14と再び勝ち越す
もののCを失敗したのが響き、タックルミスから55分に帝京が
Tを挙げて追い付くと63分には相手ダイレクトタッチから得た
ラインアウトからの攻撃をつなげてT&Cで勝ち越し68分にも
インゴールに蹴り込んだボールを押さえるT&Cで33-19と
2ポゼッション差にリードを広げる。

 東海も75分にゴール前のスクラムから押し込むT&Cで7点を
返して追い上げるが、最後の攻勢も凌ぎ切り前人未到の8連覇を
達成した。

 残り約10分で2ポゼッション差になった事から一昨日の東福岡
同様に帝京の負けはなくなり8連覇達成を確信したのだが、しっ
かりと勝ち切っての優勝だけに大いに価値がある。

 雨上がりの重馬場ピッチだっただけに足を取られてやりづらい
感じだったにも拘らず素晴らしい試合を見る事ができたし、東海
がスクラムを含めたFW戦で優位に立ちながらSO松田力也を中心
としたBK陣がテンポのいい攻撃を見せて一気にペースを掴んだ
形で強力FWで勝つだけではない帝京の勝ちパターンの多彩さが
明暗を分けた形だろう。

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