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こーじ苑
サトシ・イシイになった石井慧は、どこへ行く
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-220815-202208140001287
08北京五輪柔道100㌔超級金メダリスト・石井慧が昨日エディオン
アリーナで行われたボクサーデビュー戦で、1勝1KOの高山秀峰と対
戦し2-0の判定勝ちしデビュー戦初勝利を挙げた。
14年にクロアチア国籍を習得しサトシ・イシイとしてボクサーラ
イセンスも取ってボクシングのヘビー級で日本デビューしたわけだ
が、相手を10㌔上回る110㌔の体を生かしてプレッシャーをかけ続
けたもののダウンは奪えず2-0の判定勝ち。
本人曰く今後もクロアチアに練習拠点を置きボクシングを続ける
意向を示し、JBCにも理会を求めていたわけだが正直言ってどこま
で本気なのか?と思ってしまう。
石井慧は08年に08北京五輪で金メダルを獲得した後に総合格闘技
に転向する意向を示したのだが、参戦団体を特定しなかったため個
人的にはUFCで活躍する姿を楽しみにしていただけに微妙だったし
09年12月31日のDynamite!では吉田秀彦とデビュー戦を戦い判定
負けスタートにはガッカリ。
エメリヤーエンコ・ヒョードルとの対戦を熱望し11年12月31日に
対戦するも1RでKO負けしているし、柔道に復帰して16リオ五輪アメ
リカ代表を目指すも全米選手権準々決勝で敗退し代表ならず。
こうしてみると柔道最重量級金メダリストという肩書で優遇され
ていたようだが、どれも中途半端な形で終わっており特にリアル格
闘技であるUFCで勝負する雰囲気がなかったのは残念だ。
すでに08北京から14年経ち35歳という年齢ではリアル格闘技であ
るボクシングでは世界に辿り着くのは難しいし、ショーボクシング
のような形で活躍するにも舞台がないとなればどこへ行くつもりな
のだろうかと思ってしまう。
奇しくも今日8月15日は石井が08北京五輪100㌔超級で見事に金
メダルを獲得し日本柔道界のピンチを救った日だけに、よけいに
14年後の凋落ぶりが気になるわけだ。
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