2012夏の甲子園:第12日QファイナルPart1

大阪桐蔭、4年ぶり4強=光星学院は2年連続―高校野球(時事通信) - goo ニュース

 今日からベスト8が始まる。

 2日に分けて行われる4試合のうち初日の今日は共に興味津々のカード。

 第1試合は2大会連続準優勝の光星学院に桐光学園が挑むのだが、当然の
ように3試合連続2桁奪三振の桐光学園・松井が3番・田村&4番・北條を擁する
光星学院の打線を抑えられるか。

 最大の問題は前日 浦添商相手に150球近く投げた松井が連投になるので
疲れが残っている状態で どこまで投げられるのか。

 第2試合は昨秋の近畿大会ベスト8の再戦で天理が大阪桐蔭を破っているので
桐蔭にとっては雪辱戦となる。


 第1試合:光星学院 3-0 桐光学園

 1回に光星は1番がフェンス直撃の2ベースで出塁するものの後続が3者連続
三振に
討ち取られると6回まで2つの四球を選んだがノーヒットに抑えられる。

 連投の松井を援護したい桐光は光星・金沢の前に2回に先頭の5番が死球で
出塁
するもののバントを失敗し2アウト後8番がヒットでチャンスを広げるが9番が
倒れ、
5回にも先頭の7番が三振振り逃げで出塁しバント2つで3塁まで進めるも
無得点。


 6回まで11三振を喫していた光星は7回に4番がヒットで出塁したものの盗塁
失敗後に
5番がヒットを放つなどチグハグな攻撃で逸機したが8回に8番がヒット
で出塁すると
バントで2塁に進め1番が歩いて2番の内野ゴロで2アウト1・3塁
から3番・4番の短長打で
一挙に3点を挙げ勝負を決めた。

 松井は光星打線から15個の三振を奪い6安打されたものの7回まで無得点に
抑えていた
のだが、前日HR2本を含めた長打攻勢で浦添を攻略した桐光打線が
光星・金沢の前に8回
まで2安打と封じ込まれたのが最大の誤算だろう。

 先取点を奪っていれば展開も変わっただろうが・・・・

 第2試合:大阪桐蔭 8-1 天理

 天理の先発はエースの中谷ではなく昨秋の対戦で好投した右腕の山本で
来たが1回に
桐蔭は1番が先頭打者HRで先制すると3回には四球とヒットで
1・3塁から4番の3ゴロで、
5回にもヒットと四死球で満塁から6番の遊ゴロとタイ
ムリーなしで3-0とリードを
広げる。

 天理も2回には2つのエラーでノーアウト1・2塁のチャンスで2塁ランナーが
牽制に刺さ
れ、3回は8番がヒットで出塁し9番が四球でノーアウト1・2塁で
バントを失敗。


 4回は1アウトから死球で出た5番が暴投で2塁に進み6番のヒットで1・3塁と
するが後続を
絶たれ、以後は藤浪の前に8回まで内野安打1本に抑えられる。

 桐蔭は6回から登板した中谷を攻め1アウトから9番のHRと3番の2ベースで
5-0と突き放
すと、7回にも2番の2点タイムリーなど2ベースを含む4安打を
集中して3点を挙げて勝負を
決めた。

 天理も9回2アウトから6番のHRで1点返して完封は免れたものの藤浪から
13三振を喫した。


 エースの中谷が2番手で登板し1回1/3で4安打2四球で5失点しているので
山本先発は間違い
ではなかっただろうが、打線が最終回のHR以外は3安打で
長打なしでは勝ち目は無い。


 せめて2回、3回、4回あたりで1点でも返せておけば流れも変わっただろうが・・

 ちなみに第1試合終了後にベスト4の組み合わせ抽選が行われ今年の選抜
ファイナリストで
ある光星と桐蔭はファイナルまで対戦しない組み合わせになった。 

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