夏の甲子園、明日は決勝だが

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240822-0181

　夏の甲子園は明日が決勝戦で、関東一と京都国際という顔合わせ。

　東京勢と京都勢の決勝は史上初で、これまでは87年に準々決勝で
東亜学園ー北嵯峨が対戦したのが最も上位での対戦。

　関東一が優勝すると東京勢とすれば11年の日大三、東東京勢とす
れば95年の帝京以来で京都勢にとっては56年の平安以来という共に
久しぶりの優勝となるわけだ。

　東京勢ー京都勢の対戦成績は京都の7勝6敗で1つリードしており、
京都国際は3年前に3回戦で二松学舎大付に延長10回6－4で勝って
いるが春は東海大菅生に4－5と逆転サヨナラ負けを喫しているの
で東京勢には1勝1敗である。

　京都国際にとって京都勢の決勝4連敗を止められるかというのが、
個人的には興味のあるところ。

　前述したように今のところ京都勢夏最後の優勝は、56年の平安
以来で81年の京都商0ー2・97年の平安3ー6智弁和歌山・98年の京
都成章0ー3横浜・05年の京都外大西3ー5駒大苫小牧という内容で
4連敗しているのだ。

　山口勢が63年の下関商以来、早鞆・柳井・防府商・宇部商・下
関国際と6連敗しているが、それに次ぐのが京都勢だからシルバ
ーコレクター返上なるかだ。

　一方の関東一は昨秋の明治神宮大会で大阪桐蔭に勝ってベスト
4の看板を引っ下げて今年の選抜の開幕戦を戦うが、八戸学院光
星に延長10回3－5で敗れて真っ先に甲子園を後にしている。

　それを考えると奇しくも今年の甲子園で最初と最後に登場する
高校になっており、これまた珍しいケースだろう。