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こーじ苑
改めて井上尚弥は大橋ジムでよかった
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20240607-OHT1T51095
統一世界Sバンタム級王者・井上尚弥が日本時間の昨日ニュー
ヨークで行われた全米ボクシング記者協会の夕食会に出席し、
2023年の最優秀選手賞=シューガー・レイ・ロビンソン賞を
受賞した。
この賞は1038年から表彰がジャック・デンプシーから始まり、
ジョー・ルイスやロッキー・マルシアノにモハメド・アリ、マ
イク・タイソンやマニー・パッキャオらそうそうたる面々の中
に日本人として初めて名を連ね、アメリカのボクシング専門メ
ディア=リング誌の年間最優秀賞と海外ボクシングメディアの
23年年間最優秀選手に選出された。
こうしてみると、改めて井上は大橋ジムで良かったと思う。
というのも大橋ジムの会長である大橋秀行は師匠・米倉健司
譲りの冒険マッチメイクで‘強い選手と戦う、弱い選手とは戦わ
ない’といった誓約書を提出した井上の希望に叶うスタイル。
多くのジムは目先の利益のみ追及するあまり世界に行くには
弱い相手と戦いながら自信を付けさせ、世界王者になると防衛
記録第一のスタンスでマッチメイクを組む傾向が強い。
つまり相手の質を選ばず防衛回数のみを積み上げるため国内
では有名になるかもしれないが、海外では軽量級という事もあ
り無名にすぎない。
いい例がWBA:Sフェザー級王者だった内山高志でニコラス・
ウォータースやミゲル・アンヘル・ガルシアにユリオキス・ガ
ンボアらと好勝負できる能力を持ちながら、具志堅用高の防衛
記録更新というジムサイドの方針に逆らえず最終的にモチベー
ションを低下させ敗れるなどもったいないケースは多々ある。
デビュー戦を中継したTBSと組む協栄ジムだったら国内での
知名度は上がっていただろうが、今のような世界的知名度を得
る事は出来なかっただろう。
ジムの数は多くあれど大橋ジムや国際マッチメーカーである
本田明彦会長率いる帝拳ジムありでなければ、井上のような逸
材は宝の持ち腐れではないだろうか。
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