そういえば第1期ウルトラには季節ネタが希薄だった

 最近ウルトラマンエースを見ていて思うのが季節感がハッキリしている事。

 特に4日にOAされた復活!ウルトラの父はクリスマスネタでウルトラの父が
サンタクロースとして登場するし、帰ってきたウルトラマンでも12月24日にOA
されたウルトラの星光る時のラストでクリスマスイヴを祝うシーンがあった。

 そういえばタロウでも1月4日にOAされたタイラント偏では正月スペシャルと
いう事からか、劇中でも正月を祝うシーンが見られる。

 これは第2期以降の特徴で第1期では あまり見かけない。

 基本的に第1期ウルトラは海外への輸出などを考えていたという事で、極力
和風のネタを避けていたらしいので正月のシーンなどは当然なかったのだろう。

 余談ながらクリスマス時期のOA作品はウルトラマンが24話のグビラ偏で
12月25日、セブンは12月24日にアイロス星人偏だからクリスマスムードの
かけらもない。

 年末年始時期のOA作品になるとウルトラマンは元日にレッドキングやドラコに
ギガスが登場する怪彗星ツィフォンで、セブンは大晦日と7日にキングジョー偏の
前後編になっている。

 ウルトラマンの場合は怪獣が3匹も登場し、怪獣同士で戦うので後日 再放送で
見たときは‘何かのイベントか?’と思っていたのだが まさか元日のOA作品とは
思わなかった。

 その次の週からゴモラ偏の前後編がOAされるのだが、コチラも正月らしい
ムードは皆無である。

 それを考えると第2期は再放送を見る度に‘このEPの頃はクリスマスだったのか’
などと思ったりしながら見る事ができるのも、ある意味楽しいものだ。

 やはりイベント偏があった方がメリハリも ついていいだろう。

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