現在 小5の長男は昨日が田植え実習体験だった。
今回植えた餅米を収穫して12月に行われる親子レクレーションの餅つきに
使うので興味津々だったが、本来予定されていたのは一昨日の19日だった
のが雨で昨日に順延された形になっていたのだ。
とりあえず一昨日は霧雨のような雨が降っていたので両方の準備をして
行ったらしいが、長男は理科の教科書を忘れたようだ。
そういえば小学校のレクレーション順延で私も以前 酷い目に遭った事が
ある。
我々の頃は餅つきはなかったので当然田植え実習もなかったのだが、その
代わりに小6は学校のプールを釣堀にして釣り大会が昼から行われ多くの同級
生達がGWの頃などに魚釣りに行って釣って来た魚をプールに入れて当日を
楽しみにしていた。
釣り大会がある日は当然のように午後からの授業はない。
小6ともなると宿題も多いのだが釣り大会の前日に天気予報を見ると晴れの
予報で雨は降らない事を確信して午後からの授業で提出するべき宿題はしな
くても大丈夫だと確信していた。
ところが翌日の釣り大会は快晴だったにも拘らず突如中止になってしまった。
理由は当時病床に伏せっていた佐藤栄作元首相が亡くなったか告別式が
行われたので服喪のために釣り大会が延期されたのだった。
おかげで宿題を忘れた事になり担任の先生から派手に怒られたのは言うまで
もないし延期された日は予定日とは対照的に時折雨がパラつく最悪のコンディ
ションの下で行われたのだった。
この一件で‘服喪’という事があるのを知ったわけで そういう意味では貴重な
体験だったのかもしれない。
余談ながら昨日順延された田植え体験、長男は‘凄く楽しかった’と喜んでいた。