ジェットスクランダーデビューの代償

 今から50年前の今日73年7月22日にOAされたマジンガーZの34話
・紅い稲妻空とぶマジンガーで、マジンガーZは劇場版マジンガー
Z対デビルマンに続いてジェットスクランダーがデビューしマジン
ガーZが初めて空を飛ぶ。

 ところが今EPでマジンガーZの発進基地である光子力研究所が、
空飛ぶ機械獣ジェノサイダーF9から徹底的に破壊され壊滅する。

 というのも前回ジェットスクランダー開発のためロケット工学の
権威であるスミス博士へパワーアップ方法を提案するも、博士の助
手であるリコがあしゅら男爵のスパイで今EPで光子力研究所に侵入
しバリアを内側から解除してしまうのだ。

 ジェノサイダーF9はジェノサイダー=虐殺者の名に相応しい爆撃
機を怪獣化したようなデザインで、
1万tもの爆薬を搭載して都市を
壊滅させるほどの量の爆弾やミサイルを持つ。

 ガメラ映画に登場した全身が刃物的なデザインのギロンを彷彿さ
せるような、ビジュアル的な
インパクトが強くガラダK7やダブラス
W2らと並ぶ記憶に残る機械獣だ。

 こんなヤツ相手にバリアを無効化された光子力研究所は、ひとた
まりもなく壊滅するわけで逆に言えば空飛ぶマジンガーZのデビュー
相手には絶好の相手だったと思う。

 ヒーローものの世界では新必殺技などが投入されるEPは敵もそれ
相応の相手になるのだが(そうでなければ卑怯者になりかねない)、
このEPの光子力研究所の破壊されっぷりには子供心に驚いたわけで
ある。

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