早いもので今年も小学校の運動会が終わって10日が経つ。
毎年 運動会では学年ごとにダンスなどがあるのだが、今年は
3年生がフィンガー5の学園天国を踊っていた。
そういえ幼稚園の運動会でも娘達がJITTERIN'JINNの夏祭りや
キャディーズの年下の男の子を踊っていたし、最近は運動会の
ダンスは70年代などの懐メロが使用されるケースが多い。
特に学園天国は運動会の翌日に城井ノ上城跡に子供達を連れて
行った時に歩きながら特に娘達が口ずさんでいたのだ。
学園天国は今から40年前の3月に当時人気絶頂だったフィンガー
5が歌っていたので我々も耳にする機会が多く覚えてしまったの
だが、曲調や歌詞もインパクトが強いので耳に残っていたし自分
達が該当年齢になると特に実感するような感じだった。
その後 小泉今日子がカバーして歌ったりしていたので忘れた
ような頃に聞く機会が多く、おかげで年代によってはフィンガー
5ではなく小泉今日子の歌と思い込んでいる人もいた。
年下の男の子や学園天国は70年代の歌だが今 聴いても懐メロ
という感じがせず、小学生や幼稚園生が歌えるのだから世代を越
えているという事だろう。
こういう歌を使ってもらえると親子での会話も弾む事になるし、
歌の世界での世代間の断絶というのもなくなる。
それにしても いつまでの世代を越えて歌える歌詞を作詞した
阿久悠氏の凄さが改めて分かるのだ。