リオ五輪 競技7日目:日本柔道男子初の全種目メダル獲得

井上康生監督 男泣き 全階級メダルに感慨「選手を信じるだけだった」

 今日の注目競技は最終日を迎えた男子柔道。

 4年前のロンドンでは日本の男子柔道は史上初の金メダルなしという
惨敗を喫したわけだが、井上康生体制になって最初の五輪で73㌔級の
大野将平と90㌔級のベイカー茉秋が金を獲得し前日の100㌔級まで
全階級でメダルを獲得している。

 最終日の100キロ超級にはテディ・リネールという絶対王者がいる
事から原沢久喜の金は厳しいだろうが、別ブロックなのでリネールと
何としても対戦して勝って欲しいもの。

 初戦で指導の差で勝つと2回戦では大内刈りでの一本勝ちしベスト8
では反則による一本勝ちで準決勝に進むと、準決勝でも反則による
一本勝ちで決勝に進出。

 決勝では開始早々に指導を2つ取られると逃げに徹したリネールを
捉え切れず逃げ切られた形だが、とりあえず決勝に進出しリネールを
追いかけまわすレベルになっているのだから進化しているのは確実だ
ろう。

 女子の山部佳苗は2勝して準決勝で敗れたものの3位決定戦で勝ち
銅メダルを確保し、今大会の柔道は男女合わせて金:3、銀:1、銅:
8という好成績となったわけだ。

 男子テニスの錦織圭はガエル・モンフィス相手に第1Sをタイブレー
クの末に取ると第2Sを落とし第3Sもタイブレークにもつれ込むと一時
は0-4から3-6とマッチポイントまで取られたのだが、ここから反撃
して奇跡の大逆転でベスト4進出決定。

 競泳は最終日に登場するメドレーリレーの予選で男子は全体の3位で
決勝に進出したが女子は残念ながらグループ5位で、全体の10位に終わ
り決勝進出を逃した。

 

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