2010朝稽古 見学

　土曜日に小学校の授業参観＆バザーが行われたので今日は長男が休み
という事で、長男と娘を連れて2年ぶりに久山の佐渡ヶ嶽まで朝稽古見学に
行ってきた。

　残念ながら次男は幼稚園なので行けないが、次男は06年から3年連続で
連れて行っているし13:20までに入学前検診に行くため12:30ぐらいまでには
戻らないといけない。

　いつもは次男を歩いて幼稚園に連れて行くのだが、幼稚園に送った足で朝
稽古に行くので車で8:10に家を出る。
　ここから久山町にある佐渡ヶ嶽部屋の宿舎まで車で1時間ちょっとだが、
通勤時間帯と重なったので到着は9:30だった。

　琴光喜の所属していた部屋だけに多少は影響があるのか意外にギャラ
リーが少ないので ゆっくり見ることができた。
　幕下力士の申し合いが行われていたが、その傍らで親方が汗だくで出て
来たので何をするのか？と思ったらテッポウ柱でテッポウを始めたのには
驚いた。

 

 　やがて関取衆の1人である琴春日が胸を出して ぶつかり稽古を始め、
終わるとアドバイスを送ったりしていた。
　そして幕下以下のぶつかり稽古が終わると関取衆の申し合いが始まるの
だが、やはり幕下以下の申し合いに比べると格段に迫力が違うのが分か
るし ぶつかり稽古では両者の体が紅潮して凄い雰囲気で こればかりは
TVでは分からない迫力だ。

　05年は黒海、06年は朝青龍、07年は把瑠都、08年は把瑠都と魁皇が出
稽古に来ていたのだが、今年は井筒部屋から関脇の鶴竜が来ていた。
　そして琴欧州と申し合 いを始めた。

 

　10番以上ぶっ通しで取り組むのだが稽古場では‘番付が上の方が強い’と
いう事が言われるが、実際に番付では1つしか違わないのに琴欧州は2番
しか負けなかったのを見ると その話は十分に信憑性がある。

 　座敷では元・琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方と元・琴稲妻の粂川親方が目を光ら
せていた。
　2人の申し合いが終わると、ぶつかり稽古が行われクールダウンして稽古
は終了。
　今回はギャラリーが少なかったので娘を肩車して、長男を下から支えて
見ていたが特に娘は飽きると降りたがったりするのに1時間半の間に1時間
以上肩車されながら見ていた。　

　そして稽古を終えた鶴竜に子供達と記念撮影を頼むと快く応じてくれた。

　長男は05年に当時まだ関脇だった琴欧州と記念撮影すると その場所で
大関に昇進したし、次男と記念撮影した把瑠都も大関になっているので
鶴竜が今場所活躍するか？

　暫くして中を覗くと、若い衆がちゃんこの準備をしていた。

　時間が10:40と意外に早く終わったので弁当を持って来ていたのだが、これ
なら家で食べればいいという事で帰途に着き帰り着いたのは11:55だった。

　長男も娘も喜んでいたし、特に娘は‘また連れて行って’と嬉しそうに言う
のだった。