何だか微妙なミラーマンの怪獣軍団編

 今から50年前の今日72年8月13日にOAされたミラーマン36話は
ミラーマンからかつて倒されたゴルゴザウルス&マヤザウルス&
ペアモンスキングの2代目であるβと、彗星怪獣ハレ―ジャックに
アンドロザウルス親子が登場する。

 このEPの特徴はミラーマンに対してゴルゴザウルス&ペアモン
スキングβが登場し戦って倒されるも、エネルギーを消耗した事
からマヤザウルスβに敗れ特殊ロケットに封じ込めて太陽に向け
打ち出すというもの。

 SGMは阻止しようとするが彗星怪獣バレージャックに妨害され
失敗し打つ手が亡くなった時に、かつてミラーマンが助けた土星
怪獣アンドロザウルスがjrと共に救出に駆け付けるという展開。

 ヒーロー対複数怪獣というのは仮面ライダーの東映作品で変身
忍者・嵐や超人バロム1でも行われていた企画で、それに応える
形で円谷もウルトラマンAではなくミラーマンで制作したのだろ
うが正直言って無理があった感が否めない。

 というのも再生怪人&怪獣登場編は再生された敵は意外にモロ
く、すぐにやられるというケースが多いし数こそ賑やかだが中身
は微妙というパターンだ。

 ただミラーマンにはエネルギー時限爆弾を埋め込まれていると
いうアキレス腱があるので、再生怪獣を次から次へと送り込んで
エネルギー時限爆弾を起動させればいいのにと思うが予算の関係
で登場した再生怪獣は3体。

 とりあえずハレ―ジャックという新怪獣は登場するがジャンボ
フェニックスが発射したロケット捕獲ネットを妨害したのみで、
最終的にミラーマンと戦わずジャンボフェニックスのミサイル攻
撃で撃破されるという不憫なキャラ。

 せめてミラーマンを倒して拉致したマヤザウルスをハレ―ジャ
ックに、入れ替えた方がよかったのではないかと思ったりする。

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