もう少し台風情報は、きめ細やかに

 従来のコースとは真逆の東から西に流れる迷走台風となった台風
12号は、コチラでは大した影響がなく済んでラッキーだったのだが
解せないのが台風報道の大げささである。

 やたらと台風が来て凄まじい被害を出すような報道が多くを占め、
それを受けてコチラでも夏休みではあるものの月曜日の高校の課外
授業や小学校の放課後児童クラブまでが早々と中止になっていたの
だが実際には休校するような規模ではなかった事。

 というのもインターネットの天気予報やデータ放送では報道され
ている程の雨や風も大した事なく、曇りベースで時間によっては晴
れというものまであり‘本当に台風が来るのか?’と混乱したもの
だった。

 そういえば昨年の8月7日も台風上陸という予報で大騒ぎしなが
ら、時おり雨は降るものの晴れ間が出ている時間が長く‘何のため
の予報なのか'と思ったりする。

 学校などは万一の事があると責任問題になるため台風情報などに
敏感だから台風の接近or上陸の報道があると早々に休校などの措置
が取られるわけだし、各地で予定されているイベントも然りだから
今回のような大げさな報道だと混乱するのではないか。

 つまり気象庁などの万一の事があった事に対する責任逃れとしか
思えない大げさ報道が‘来る来る詐欺’状態になり、肝心の時には
誰も信用されずに大きな被害になるというオオカミ少年のような形
になりかねない。

 やはり学校やイベントの主催者側は万一の事を考慮して早めに判
断しなければいけないので、それを考慮して気象庁や報道機関はキ
メ細かな報道をするべきだと思うのだが。

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