キックベースの練習試合は困難なのだが

 早いもので花咲台との10月7日に行われた練習試合から10日が
過ぎた。

 9月17日に行われる予定の筑豊大会が台風の影響で1週間延期
となった事から我がチームは主力が4人抜けたばかりでなく残りの
1人が指を骨折するという不運もあって3回目の出場で初めてベス
ト4進出を逃したのに対し、花咲台は見事に優勝したのだが先方か
ら‘ベストの後藤寺と戦いたい’という申し込みがあって急遽実現し
た練習試合だった。

 当然ながら当日行けなかったメンバーを含めた6年生達は大喜び
したのだが、1試合を終えた後に互いのメンバーをシャッフルして
親善試合までできたので子供達は本当に嬉しそうだった。

 思えば今年のキックベースは花咲台との3度の練習試合が素晴ら
しいアクセントになっていたのだが、練習試合が市の大会や筑豊大
会に比べて実現するのが難しいというのは一昨年あたりから実感し
ていた。

 というのも我がチームの練習は平日の朝なのに対し他のチームは
週末の午前中から昼間というのが多いため練習試合を組む時間帯が
ずれるので、市内のチームと話をしてみると日程や時間帯に移動手
段などもネックになって断念という形になっていた。

 昨年から我がチームは子供達の希望で5月に朝練を始めたものの
3ヶ月も練習をして8月の市の大会で最大3試合というのは辛いも
のがあるし、特にメンバーが40人前後いると出場できる子は限られ
るので練習試合があれば市の大会当日に来れなくても試合に出して
やれるのにと思っていたので花咲台からの申し込みはありがたいも
のがあった。

 特に凄いなと思ったのは8月5日に行われた2度目の練習試合で
当初は7日に予定していたのが台風接近のため開催が厳しくなって
きた時に、3日の時点で急遽5日に前倒しという形に変更し募集を
かけて成立させたわけで先方の責任者の熱意がなければできなかっ
たもので土曜日ながら営業開始を10:00過ぎからに延ばしてでも
行なったかいがあった。

 ありがたい事に2回も練習試合をすると互いのメンバーは打ち解
けてきたし、8月20日の市の大会には応援に来てくれただけでなく
筑豊大会の時には試合前のウォームアップを兼ねてドッジボールを
するまでになったのだ。

 勝敗も大事だが練習試合をする事によって両校の子供達が交流を
深めるいい機会になるので、こういった縁は大事にしていきたいし
きっかけを作ってくれた花咲台のみなさんには本当に感謝したい。

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