宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

(十一月九日)

2009年11月09日 | Weblog




御道を穢しゆく 盗法の魔風吹きすさび
驕慢の徒、神界の仁慈より 神法を与えられし事を忘れ
虚しき世俗の光華に酔いて 神なき法を用いぬ。

今日もなおこの辱聖、斯道にわたる如し
神を拝するにも 誠と道念を欠きたり
常に冒辱鎮まらず、常に新たなる冥罪を生み出す。

神に愛されし道士、その道念 ますます明にして
師仙につながる者として
魂は輝き心は跳り、
まことの祈りをもって御道を進む。
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「妖精への捧げもの」

2009年11月09日 | Weblog




画像は、昔のマイバースデイの「妖精シリーズ」の中に登場した、
詩の妖精、エディンです。

この妖精は、「ポエムに感動した人を見かけると、つい嬉しくなって
その心にしのび込んでしまう妖精で、予言の能力も持っている為に、
時には国を治める王の相談相手にある事もある」という説明でした。


80年代には、ノーシスの人の中にも、妖精を見たり、接触したという
人がいました。
そうした方が体験談を投稿されていましたので、今回抄掲させて頂きます。

…………………………

5月18日は、大変天気の良い日でした。
窓から外を見ると、光に透けた葉でいっぱいの木に、沢山の妖精達が、
わっと群れをなしていました。

その中で、一番目立っていたのは、角笛を吹く妖精です。
でも、その音は聞こえません。
うす黄色の簡単な服に、同じ色のとんがり帽をかぶり、服のすそと帽子の
ふちには、小さな白い点々が、ぼうっと見えます。
それはまるで、小さな白い花をちりばめた、ふち飾りのようでした。
大きさは大体、20cmぐらいだったでしょうか。

妖精達の背景や木の上の方には、透き通ったピンクのものが、ふわふわと
動いています。
形がないようで、表現し難いのですが、これも妖精のようでした。


同じ年の6月28日。
この日もよく晴れ上がり、窓を開けていました。
木戸の脇にあるポスト越しに、ちらっと表通りが見えた時、モンシロチョウの
ようなものがスーッと、一直線に飛びました。
でも、蝶にしては速くて、大きかったのです。

一瞬の事でしたが、私の目に焼きついたその姿は、人間と同じ体に、
モンシロチョウの羽を持つ妖精でした。
小さな頭に、ふわふわしたタンポポの綿帽子のようなものをかぶり、服は着て
いませんでした。

…………………………

以下、伝統的な西洋魔法からの妖精に接触する為のものです。


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【妖精への捧げもの】

妖精は特に、ローズマリーの香りの中に見つかると言われています。

そこで、15gのローズマリーの葉を急須(ポット)に入れ、半リットルの
熱湯を注ぎ入れて、15分間経ってから、葉を取り除き、その湯を
フェアリーハントの地面に注いで、次の呪文を唱えます。

「この地の精霊たちよ、我は、聖なるローズマリーの、この捧げものを、
まことの親交とすべての光栄において、汝らに与えんとす。
我が汝らに与え、捧げものを行いし如く、我を妖精の友と認め、
我が働きの中で、我を助けたまえ。」


【妖精の露】

露はドルイド教で、最も聖なる水とされています。
可能な限り、聖なる場所、清浄なる場所より露を集めて、ボトルの中に
ためて、冷蔵庫の中で保存しておきます。
これを月光の下で、霊的な視力を得る為の準備や、アストラル・トリップの
準備の為に使用します。

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80年代に、ノーシスの機関誌の中で、このように書かれていました。

「私達が心の扉を開く時、自然界の精霊達は語りかけてくれ、目を上に
向け、魂からの祈りをもって呼びかければ、天空の壮大な響きの中に
自らを一体化させる事も、時空を越えて旅する事も出来るのです。」

「ともすれば、日常的な些事に追われがちな現代社会にあって、魂の糧を
満たし続ける事は、難しいかもしれません。
自己の真の実現を願う人々の御役に立ち、また、光を求めてさすらう人々にも、
それを見出すきっかけともなれば、我々にとって、それに勝る喜びはありません。」


ノーシス書棚:http://gnosis317.web.fc2.com/


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「サンスクリット版・般若心経」
http://www.youtube.com/watch?v=YNX5kszeRiw

日本語のものとはまた違う感じですが、荘重な響きがあります。
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