画像の本は、86年に出版されたもので、著者は、元「ゴールデン・ハーフ」の
メンバーだった、エリー石山です。
と言っても、年齢的な理由から、わたくしはこの本を読むまで、「ゴール
デン・ハーフ」というグループがあった事さえ知りませんでした。
この本の前半では、メンバーになってヒット曲を出して間もなく、交通事故に
遭い、踊る事が出来なくなって、仕方なくグループから脱退した事、
彼女はメンバーを脱退して後、二度の結婚と離婚を経験し、そして
原因不明の、身体が植物人間に近づいていく奇妙な状態に陥り、
三年以上の闘病生活を強いられ、働けない為に貯金もなくなっていき、
そのどん底の中で、「神の啓示」を受け、それから奇跡的に体と精神が
回復し、人々が宇宙的な意識に目覚めるように、活動を始めたという
経緯が書かれています。
80年代という時代は、芸能人や漫画家が、霊能者や教祖、霊的な商品の
広告に出るなどの事は特別な事でもなかったので、彼女のそうした転向は、
当時にしては、それほど違和感がなかったのではないかと思います。
そして、彼女は「宇宙連合アストレア」というグループを立ち上げたのですが、
ネットで調べても、彼女が今どのような活動をしているのか、このグループは
どうなったのか、という情報については、得る事が出来ませんでした。
そして、彼女は神から受けた啓示として、
「神の光は、"くもの糸"のように、天から全ての人の頭上に垂れ下がっているが、
その光と自分の出す光を連携させなければ、その神の光の道を歩む事は出来ない」
「肉体は、神の意思に基づく楽園を地上で実現する為の器であったはずが、
同時に肉体ゆえの自我自欲が芽生え、人間は神と、魂の輝きを忘れるように
なった」
「現代は、人類七回目の滅亡の危機にさらされている時代で、光の子として
人々の魂を目覚めさせる為に、地上に24人を与えた。
その一人が自分（エリー石山）で、他の23人は、未だ（当時）目覚めていない人も
いるが、私と同じ事を語る人が出てくる」
「神はこれまで、仏陀やキリストなどの代表者を地上に送ったが、人類は
目覚める事もなく、業を積み重ねるだけとなった」
といった言葉を紹介していました。
この言葉が、彼女の言う「神」からのものか、彼女の思索の結果かどうか、
この辺りの判断は難しそうです。
そして、「前世より重ねてきたカルマ（業）や罪を消し、次の人類滅亡をより逃れ、
眠っている魂を起こして、光り輝くものとする為」の、星座別守護石」を使う瞑想が
紹介されています。
これは、「古代エジプトの霊智自己防衛法」と書かれていましたが、星座別守護石の
概念は、古代バビロニアの占星術から発生したと言われ、、それがいつ、どのような
形で古代エジプトの神秘学に取り入れられたのか、その辺りの歴史的な検証に
関しては、わたくしはわかりません。
またこの石の瞑想が、解説通りの効果をもたらすかに就いても判りませんが、
石を使う瞑想としては面白いもので、今回抄掲させて頂きます。
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【星座別守護石】
牡羊座：ルビー
おうし座：エメラルド
ふたご座：ダイヤモンド
かに座：ガーネット
しし座：濃い青色のサファイア
おとめ座：赤めのう
てんびん座：オパール
さそり座：キャッツアイ
いて座：アメジスト
山羊座：トルコ石
みずがめ座：ペリドット
うお座：真珠
まず、自分の守護石を肌身離さず持ち歩く事が基本になります。
そして、一日一回は神に感謝して、石の瞑想を行う時間を持つようにします。
瞑想を行うための場所を決めて、座る位置の目の前に、神に感謝の意を示す
為に、コップ一杯の水を置き、背筋を伸ばして、守護石を手にとってよく眺め、
宝石の発する光を、胸の中央と眉間で受け取るようにします。
そして受け取った光を、眉間の内側に置くようにします。
目を閉じても光が動かなくなったら、その光が全身を包む事を想像します。
瞑想はこうした簡単なものですが、彼女はこのように説明します。
「眉間に聖光を置く事で霊的な力が強められ、聖光を胸に置く事で、その光が
眠っている魂を起こす事になる。
光が足りない為に魂が全開していないので、光を入れれば、魂は全開になる」
この辺りに関しては、わたくしは何とも言えませんが、似たような方法の、貴石や
水晶を使用する瞑想法は他にもあり、人によっては、興味深い結果が得られるかも
しれません。
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「小沢一郎の恐しい社会常識」
http://www.youtube.com/watch?v=2MyAmXWEAFs
小沢一郎は、風呂上りに、秘書3人に扇であおがせ、しかも専用の扇まで
あったという情報も出ています。
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