宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「アーリマン中宮の古神道秘鍵伝授 (四)」

2010年01月28日 | Weblog

|・) 今日は、いよいよ実占だね。


 関西弁が時々聞こえてくると言っていましたが…?


|・) 今日は、お札で封じているから、出て来れないはずだい。


|´)… 【お札】【お札】【お札】



 まあ、いいでしょう。
  では、基本に習熟したという事を前提として、進めて参りたいと
  思います。


 「この秘占では、色々な事を占えますが、例えば相手がどんな人物かを
   占う事も出来るのです。」


|・)…  じゃ、中宮さんについて占っていい?


 いえ、それはちょっと勘弁願います…。



 「まず、全色の金木を机の上に置き、占いたい事を念じながら、
   よくかき混ぜます。
   そしてかき混ぜたなら、一つの山にして、神名を唱えてゆきます。」





 「神名を唱えましたら、手のひらを上に向け、右手を下、左手を上にして、
   両手で金木を持ち、瞑目し、伊邪那岐神、伊邪那美神を念じつつ、額の
   前に金木をいただき、

 「アナニ」と、軽く和やかに唱え、
 「ヤシ」と、強く唱えて、両手に力を込め、
 「エ」で、一刀両断の勢いで、金木を中央で二つに分け、それぞれの
  手に納めます。」


 次には、

「オトメヲ」と唱え、伊邪那岐神を念じつつ、左手を横に開き、
「オトコヲ」と唱え、伊邪那美神を念じつつ、右手を横に開き、
 両手の金木を、静かに机上に置きます。」


 「次に、左手に切り分けた金木の山から、一番下の金木を取り出して
   置き、右手に切り分けたものは、一番上のものを取り出して、先に
   取り出した金木の下に置きます。」


|・)… じゃ、今年の玄学界が、どのような動きになるか、占って見るよ。


 あなたの場合、あまり当たらないと思いますが、まあやってみて下さい。



|・)ノ




|・)… 「火火」になったよ。






|・)… 「火気旺盛」だって。



|・)(リング上の熱き戦いの事かな…?)



 当たるかは判りませんが、秘占の基本が出来ましたので、次回、また更に
  進みたいと思います。
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「エジプト魔術:サタ蛇に変容するための魔術」

2010年01月28日 | Weblog




この「サタなる蛇に変容する儀式」もまた、古代エジプトのアニのパピルスの
中に記され、「真理を語る」オシリスの魔術師によって、長生と速やかなる
再生を保証する為に行われていたというものです。

サタ蛇と再生について、蛇の、古い皮を脱ぎ捨てて、新しく生まれ変わる
というイメージにも関連付けられているようですが、亡くなった人の魂が、
「人間の足を持ち、日々再生する」蛇サタになる事を願うという表現や、不死の蛇で、
雷の神であるサタが、天界より落とされて冥界に入ったなどの表現が見られ、
この辺りは、聖書の「サタン」との共通点も指摘されています。

以下、現在行われている魔術の抄掲です。
呪文は「アニのパピルス」の邦訳された部分を使わせて頂きました。

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【サタ蛇に変容するための魔術】


自分の光の(霊)体が、サタ蛇になったと強く集中しながら唱えます。

「我は永遠の生命を持つ蛇サタなり。
我は日ごとに死して横たわる。
我は日々生まれる。
我は蛇サタにして、地の果ての住人なり。
我は死に、横たわり、新たに生まれ、日々若さを取り戻す。」

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