現在では 生命力が低下して先が長くなさそうに見える顔をして「死相が出ている」
といった表現をする場がありますが、
本来の人相学で謂われる死相というのは そういった表面的なものではなく、
具体的に見える相であるようで
死相に関しては 禁忌的な面もあって あまり詳しく言及されたり 研究された事がないようですが、
人によっては 目の周りの線の増減によって 死が近づいているか否かを判断出来るようです。
以下 コピペです。
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友人は他人の死相が見えるらしい。
人の顔を見ると、目の周りに同心円状に線が何本か見えるらしい。
線が数え切れないくらいあれば、当分は死なないらしい。
死ぬ直前の人は目の周りの線が少なくなってて、
一日以内に死ぬ人は、線が一本になっているらしい。
その線は、目を凝らすと顔の皺や目の輪郭だったりするのだが、ぼーっと眺めていると、
それがだんだんと同心円状の線になっていくらしい。
とにかく、友人にとっては、死にそうな人ほど目の周りがはっきりして見えるってこと。
昔の人が目の周りを執拗に化粧してた理由は、
昔の人も同じような死相が見えていて、少しでも長生きに見せたかったからじゃないだろうか、
というようなことも言っていた。
地下鉄とかで、たまに目の周りがすっきりしてる人と出くわすとドキッとするらしい。
特に気が滅入るのが病院で、
家族と談笑している目の周りがすっきりした入院患者を見るといたたまれないらしい。
そんな友人が死相について一番怖い思いをした体験が、彼の祖父の死らしい。
彼は、一日一日、その祖父の目の周りが綺麗になっていくのを身近で体験していた。
身内がいつ死ぬのが分かっていて、しかも、普通に一緒に生活していくなんて、確かに怖い体験だ。
でも、友人にとっては、一番怖かったのはそんなことじゃなかったらしい。
一番怖かったのは、実際に友人の祖父が死んだ後らしい。
死相については物心ついたころから分かっていたのだが、
彼がその死相に従って死んだ死人を直接見たのはそのときが始めてだった。
通夜のときに、友人は彼の祖父の、つまり、死人の顔を見てしまった。
彼の祖父の目の周りに四重くらいの同心円状の線ができていたのだ。
元気に生きている間はたくさんあった線が、
死期に近づくにつれてだんだんと線が少なくなっていって、
死ぬその日には線なんかなかったはずなのに。
死んだ後に、生きていたときみたいにまた線ができてる。
これには驚いたらしい。