/石城山\
【石城山革命闘争史】
白頭山の革命気風を受け継いだ石城山では
革命闘争が絶えなかった。
その革命烈士の筆頭であったのが
(正井頎益)
( `m´)
この男 「正井・頎益(チェンジン・チーイー)」である。
(正井頎益)
( `m´)「…友清歓真(ヨーチン・ファンゼン)は
毛主席の革命精神を受け継ぐ 抗日革命闘士ではない!
我は人民解放軍の進撃速度によって革命を進め
逞しい 革命闘士を育成する!」
正井(チェンジン)は そうして 石城山を脱退し
一時期 宮地神仙道本部に入り込むも
(正井頎益)
( `m´)「…なぜ 宮地神仙道では 偉大なる毛主席の名前がないのか?
ここは 革命の烈風精神を有さないか?」
革命とは無縁の宮地神仙道本部を 正井(チェンジン)は受け入れる事ができなかった。
そして
(正井頎益)
( `m´)「…ここにわが教団 仙法教(シャンファージャオ)を創始する!
宮地に 毛主席の革命思想を練り合わせ、
史上最強的宗教とする!
その為には障害である 高知五台山に革命の総進軍を邁向させる!」
正井(チェンジン)は 宮地神仙道の正統継承者である清水宗徳師を攻撃する一方、
商才のある男であった。
(正井頎益)
( `m´)「…信者からはまず 入教費1万円、
また墓所の清掃要員として人件費を浮かし
あとは 初穂料で稼ぐ事にしよう。
我こそが 宮地継承者なので無問題である。」
+++++++++++++++++++++++++
|・) 「さあ 玄学界プロレスリング 世紀の一戦であります!
本日は
仙法教(シャンファージャオ)教祖 正井・頎益(チェンジン・チーイー)が、
宮地神仙道に挑みかかります!
玄学界のアレクサンドリア木星王の称号を巡る 待ったなしの大一番、
九州のフルーツポンチ・うずまき師は タイトル防衛となるか!
実況は わたくし チラリズム秋元。」
(大 物 主)
( `m´) 「…解説は わたくし大物主 と…」
|・)
|・) 「さてですね 宗教法人を取得して 宮地継承を主張している団体は
天行居と仙法教(シャンファージャオ)の2つという事でありますけれども」
(大 物 主)
( `m´) 「…そうですね
そしてどちらの団体も 強制献金の問題で辞める信者が出ている所も共通ですね。」
|・) 「そして 毛主席の革命思想を中核とする点も共通であると。」
(大 物 主)
( `m´) 「…そして現在 宮地神仙道は
幾つかの概念の改定 追加・補充されている項目も増えてきている訳ですが、
両団体が主張する宮地というのは
戦前で止まっている 部分的なものだけをとって主張している訳で
現在の宮地神仙道とは 大きな開きがあり
戦前の一部の資料だけをとって 宮地継承者を主張するのは無理がありますからね。」
|・) 「なるほど
それでは 両選手の入場であります。
さあ まずは仙法教(シャンファージャオ)サイド、
正井・頎益(チェンジン・チーイー)!
口癖は "仙道商売は矛盾の美学である"という事であります!」
(正井頎益)
( `m´)
|・) 「そして 宮地神仙道サイド、
歩く神仙道誌・ミスター神仙道と呼ばれております
九州のフルーツポンチ・うずまき師ーーーーーーーー!!」
ヽ(゜∀゜)ノ
|・) 「場内には 緊張感がみなぎっております。
この一戦で 玄学界のアレクサンドリア木星王が決定してしまうのですから
むしろ 当然と言えましょうか。
正井・頎益(チェンジン・チーイー)、今日こそ成層圏突破なるか
まさに今 閉塞の時代
善と悪の境界線すら かすんで見えなくなったこの時代
手箱山は どちらの選手に向かって微笑むのか、
さあ ゴングが鳴った!!!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「正師にあわざれば 道なりがたし。」
(正井頎益)
( `m´)…!
|・) 「おーーーーーーーーーーーっと!
試合開始1秒後から 九州のフルーツポンチ・うずまき師の
神仙道本部パイルドライバー!
正井・頎益(チェンジン・チーイー)
真っ逆さまに落ちて そのまま動けない
さあ ここでカウントが入りました
ワン・ツー・スリーーーーーーーーーーーーーーー!
九州のフルーツポンチ・うずまき師
玄学界のアレクサンドリア木星王 タイトル防衛成功ーーーーーーーーー!
手箱山が宮地神仙道に向かって微笑んだーーーーーーーーーーーーー!!!」
(大 物 主)
( `m´) 「…仙法教は 我も欲しくないのであるが、
宮地神仙道が欲しいの…」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「早く我に差し出さないか!!!!!!!!」