南斗も北斗と同様に 有情の寿命や運命などを司るとされ
神仙の道を志す者は 必ず拝すべきとされます。
南斗の 柔宮の諸仙を拝する方法で
灯明などを捧げて拝し 誦します。
「○○(自分の名前)
誠惶誠恐(せいこうせいきょう)
稽首頓首(けいしゅとんしゅ)。」
焼香して 再び拝して誦す。
「三清上聖(さんせいじょうせい)
十極高眞(じっきょくこうしん)
中天星主紫微大帝(ちゅうてんせいしゅしびたいてい)
日宮太陽帝君(にっくうたいようていくん)
月府太陰皇君(げつふたいいんこうくん)
五星四曜星君(ごせいしようせいくん)
南斗六司延寿星君(なんとろくしえんじゅせいくん)
北斗九皇延生星君(ほくときゅうこうえんせいせいくん)
東西中斗星君(とうざいちゅうとせいくん)
二十八宿星君(にじゅうはっしゅくせいくん)
普天宿度群眞(ふてんしゅくどぐんしん)
本命元辰星君(ほんめいげんしんせいくん)
三元三官大帝(さんげんさんかんたいてい)
北極四聖眞君(ほっきょくしせいしんくん)
五師三省眞君(ごしさんしょうしんくん)
三界四府(さんがいしふ)
無鞅聖衆(むおうせいしゅう)
灯壇会上(とうだんえじょう)
万聖千眞(ばんせいせんしん)
恭望聖慈(きょうぼうせいじ)
洞回昭鑑(どうかいしょうかん)。」
「臣衆等(しんしゅうとう)
志心帰命(ししんきめい)
柔宮大聖(にゅうとくきゅうたいせい)
南斗天梁延寿保命眞君(なんとてんりょうえんじゅほめいしんくん)
諸霊官(しょれいかん)
南斗延寿(なんとえんじゅ)
為天之梁(いてんしりょう)
普度万類(ふどばんるい)
咸其浸昌(かんきしんしょう)
寿考惟祺(じゅじゅいぎ)
億載無疆(おくさいむきょう)
永保天命(えいほてんめい)
以除不祥(じじょふしょう)
生生不滅(せいせいふめつ)
如陵如岡(にょりょうにょこう)
仁愛普施(じんあいふせ)
箕翼重光(きよくちょうこう)
与神合(よどうごうとく)
亘古綿長(こうこめんちょう)。」