(大 物 主)
( `m´) 「…平成の世も開けて 大物主が表に現れる時節となりたぞよ
はよう この方の筆法を腹に納めて 神の子の御用いたしてくれよ、
抗日に花咲くぞ。」
|・) 何の真似なんだろう。
(大 物 主)
( `m´)
(大 物 主)
( `m´) 「…今日は 大物教を伝えに来たのであるぞ。
さて 噂では
大本教の本部・派が 運営者の私物のようになっているという事であるが、
つまり 民主的ではないという事であり
大本事件から結局何も学んでいないという事になる…」
(大 物 主)
( `m´) 「…大本事件は 官憲弾圧の国家体制の下で発生したものであり、
そうして 官憲弾圧的な体制によって苦しめられた大本教が、
民主主義によって自由を得て 今度は平信徒に対して官憲弾圧体制で苦しめる、
弱い者たちが夕暮れ 更に弱い者を叩く
そうやって非民主的体制を肯定するなら
昔の大本事件で 被害者ぶるのをやめるべきであり
そういう連中が 戦前に生きていたら
王仁三郎を 真っ先に潰しに行ったと想像される。」
(大 物 主)
( `m´) 「…また 王仁三郎の後半人生をかけて作られた楽焼き(ようわん)は
その数 3000以上とされているが、
結局 王仁三郎以降 出口家の血統の者ですら
楽焼き(ようわん)を 単なる王仁三郎の芸術品としか理解できなくなった、
そこに悲劇がある…」
(大 物 主)
( `m´) 「…霊界物語と楽焼き(ようわん)は 表裏一体であり
霊界物語が表、と楽焼き(ようわん)が裏であるようである。」
(大 物 主)
( `m´) 「…伝統的なカトリック教会では
聖者の遺体の一部を 聖遺物として聖堂や修道院に頒布し、
聖者の和魂を祈りの場に安置して
その和魂の守護を受けて 祈りを増幅する助けとした
密教では 聖者の舎利を同様に使用し
それによって マントラなどの功徳を数万倍に増幅させる、
神道では 遺骨や血などは穢れとされるので 使う事ができない、
王仁三郎の楽焼き(ようわん)は
王仁三郎の舎利の代用品、その一つずつが分身という意識で造られたようである。」
(大 物 主)
( `m´) 「…王仁三郎は 楽焼きの一つずつに 微量の魂を込めた、
そのため 楽焼き(ようわん)を数多作る事により
多少 寿命が縮まったと思われるが、
王仁三郎は それを受け入れてまで 楽焼きを作る必要があると考えたようだ…」
(大 物 主)
( `m´) 「…そういう訳で 楽焼き(ようわん)を売買する事は
王仁三郎の魂を売買するのと同じで そのような場所に神が懸かる事はない、
基本的に カトリックでも密教でも 聖人の肉体や舎利の売買はご法度とされている
また 本来は祭壇や床の間など 一番上等な場所に安置して
王仁三郎の魂の守護と加持を受けて 霊界物語を音読して
自己や 拝聴する者の一霊四魂を大きく増幅するようにさせるつもりであったようだが
肝心の それに感応できる霊格や心性でなければ
いくら 霊界物語と楽焼き(ようわん)は 表裏が揃っていても
それを受信する事はできない、
霊界物語を読誦しても 霊的に進歩がないというのは
こういう所にも原因があると思われる。」
(大 物 主)
( `m´) 「…王仁三郎は そうやって舎利の代用の法器を造り
自分の昇天後の人間を 一人でも救い上げようとしたようであるが…」
(大 物 主)
( `m´) 「…しかし 未だチャンスはある。
大物教によって 抗日精神によって 御魂磨きをして
大黒天の子として 救い上げられる 神直々の福音である。」
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「なぜ福音から遠ざかるか!!!!!!!」