ギータを読誦する事で 輪廻の中に再生する事がなく 解脱できるとされ、
ギータの 3分の1を読誦する事で
聖なるガンジス川で沐浴するのに等しい功徳が得られ
ギータが読まれたり 教えられたり 瞑想される場所には
主が そこに住みたもうとされ
ギータの半分を読誦するだけでも 多くの功徳が得られ
1つの章を読誦する事で この星期の終わりの時まで人身を保てるとされ
ギータの言葉の意味を瞑想する事で
多くの数の善行を積み 円満に至るのと同じくなり
ギータに帰依する事で
高位と罪の浄化が得られ
ギータを日常的に読むならば 一切のカルマのくびきを解かれ
自由にして 世における幸いな者にして
罪の汚れに染まらざる者になるとされ
バガヴァッド・ギータの 第5章を読誦するならば
その人は 善行における成功が得られるとされます。
「プルパ金剛の加持を受ける」
(プルパ金剛)
3遍誦す。
「諸仏正法賢聖三宝尊(しょぶつしょうほうけんせいさんぽうそん)
従今直至菩提永帰依(じゅうこんちょくしぼだいえいきえ)
我以所修施等諸資糧(がじしょしゅうせとうしょしろう)
為利有情故願大覚成(いりうじょうこがんだいがくじょう)。」
3遍誦す。
「願諸衆生(がんしょしゅじょう)
永具安楽及安楽因(えいぐあんらくきゅうあんらくいん)
願諸衆生(がんしょしゅじょう)
永離衆苦及衆苦因(えいりしゅうくきゅうしゅうくいん)
願諸衆生(がんしょしゅじょう)
永具無苦之楽我心怡悦(えいぐむくしらくがしんいえつ)
願諸衆生(がんしょしゅじょう)
遠離貪瞋之心住平等舎(がんりどんしんししんじゅうびょうどうしゃ)。」
目の前に プルパ金剛がおられ、
プルパ金剛の胸の中央に 藍色の「ウン字」があり、
その「ウン字」より 藍色の光が放たれ
光が 自己と有情の穢れや魔障 悪因縁 煩悩などを
徹底的に浄化してゆくと観じつつ 何遍も誦す。
「オン・ベンザグル・グラヤー
サルヴァ・ペニエバン・ウンパッタ
ザ・ウン・パッタ。」
自他の穢れを吸い取った光が黒ずんで 地下に吸収されてゆき。
プルパ金剛が 藍色の「ウン字」に変じて
自己の頭頂より 自己の胸の中央に進入して
自他にプルパ金剛の加持を授けると観じる。
(回向)
「文殊師利勇猛智(もんじゅしりゆうもうち)
普賢慧行亦復然(ふげんけいこうえきふくぜん)
我今回向諸善根(がこんえこうしょぜんこん)
随彼一切常修学(ずいひいっさいじょうしゅうがく)
三世諸仏所称嘆(さんぜしょぶつしょしょうたん)
如是最勝諸大願(にょぜさいしょうしょたいがん)
我今回向諸善根(がこんえこうしょぜんこん)
為得普賢殊勝行(いとくふげんしゅしょうぎょう)
上供功徳殊勝行(じょうくくどくしゅしょうぎょう)
無辺勝福皆回向 (むへんしょうふくかいえこう)
普願沈溺諸衆生(ふがんじんできしょしゅじょう)
速往無量光仏刹(そくおうむりょうこうぶっせつ)。」
「智慧を開き 心身と五臓六腑が清浄円満となる」
誦す事で 智慧を開き 正気を受け
心身と五臓六腑が清浄円満となるとされます。
「ナモ・ブラダゴン・アメンゼーン
ナモ・ジュディヤー
ナモ・ソーア・ウン
ナモ・サージャ・ヨーン・ハズィーハーズィーウン
ナモ・ゼーンゼーン・ウン
ナモ・ジュディヤー
ナモ・ハージャヤ
ナモ・ソガーヤーチャンゾーンヨーンガ・ウン
ナジュー・ブドゥラ・ササーウン・ズィヤー
ナンジューヨン・ア・ウン・セ
ナンジュー・ブールー・ドゥールーハー
ハジュー・ハジュー・ヨンセ・ウン・セ。」