以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
++++++++++++++++++++++++++++
昨年の5月に祖父を亡くしました。
祖父は超元気老人で今までも病気らしい病気はしたことが
ありませんでした。
その日の午前中、祖父は庭の草取りをしていました。
私はたまたま仕事が休みで家にいたので祖父に
「今日は私が留守番してるからお友達の所にでも遊びに行ってきたら?」と言うと
祖父は「今からたくさん人が来るのにこんなに草があったらみっともないから」
と言って草取りを続けました。
人が集まる予定は何も無かったので「おかしいな?」と思ったのですがそれ以上は気にしませんでした。
私の父と母が不在だったので私が昼食を作り、
私の婚約者(現在の夫)が家の近くで仕事をしていたので3人で食事をしました。
婚約者が帰り、祖父は「ちょっと遊びに行ってくる」と言い自転車で出かけました。
その後、父が仕事が早く終わったと言って急に帰宅し、
母も夕方に帰る予定だったのに買い物に行く途中に気が変わったと言って帰ってきました。
そこに消防署から「そちらのお爺さんが倒れましたのですぐに来て下さい」と電話がありました。
病院に搬送され、診察台に乗った所で亡くなりました。
死因は「くも膜下出血」でした。
健康な祖父だったので血管が切れ、若い人のくも膜下出血のように、一気に血が広がってしまったそうです。
病院から帰ると、たくさんの方が弔問に来てくれました。
祖父は自分の弔問客のためにもくもくと草取りをしていたのかなぁと思います。
父と母が急に帰ってきたのも祖父が呼び寄せたのかも知れません。
*******
つい先日96歳の祖母を亡くしました。
同居ではなかったため最近は頻繁に会えなくなっていましたし、
連絡自体長い間取っていなかったのですが、
なんとなくその日は虫の知らせと言うか
「あ、今日はこうして仕事に向かってる場合じゃない。」と思ってしまったんです。
自分でも訳がわからないまま仕事を休ませてもらうように連絡をして
家に引き返す途中に
「おばあちゃんが今朝倒れて、もうダメかもしれない」と連絡が入り、
そのまま病院へ直行して
亡くなる3時間ほど前に顔を見ることができました。