|・) 「視聴者の皆さん こんばんは。
さて 大本教本部がユーラシアの反映で
大本信徒連合会の反映が 米日連合であるという事でありまして
大本に現れる事は 世界に波及すると伝えられております。
そこで 結局のところ お愛想的な世界和平の祈祷を100回行うよりも
大本本部と 信徒連合会が和合する事で
世界和平の雛形を出す事ができるという、
そうした結論に至ったようであります。」
|・) 「そして両者の話し合いの結果、
信徒限定の 非公式行事として
大本本部の紅(ホン)教主サイドと
大本信徒連合会の 春日(チュンリー)教主サイドで
今夜 パジャマパーティーを行い
世界和合に至らせようという事でありまして
これは単なるパーティーではなく
いわば 密なる神事であります。」
|・) 「信徒限定という事でありますが、
わたくし チラリズム秋元
これからパジャマに着替えて 潜入取材を決行いたします!
これは 人類の存亡に直接関わる最重要神事であるという事でありまして、
大本教祭祀の中心的な場所である 梅松苑で行われるという事であります。
それでは 参りましょう。」
| 梅松苑 |
|・) 「先ほど入って来た情報によりますと
出口聖子(せいこ)ちゃんは
今日は松山でのコンサートのため欠席
本人からのメッセージで
"パジャマパーティーを楽しみにして下さっていたファンの皆さん
本当にごめんなさい" との事です。」
|・) 「中では既に 両陣営合わせて20人近い女性達が 既に揃っているようであります。
やや緊張感を含む空気が流れておりますが
さあ 今夜こそ世界和合を達成できるのか
おっと あちらのテーブルから 何やら良い香りがしてきました。」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…さあ 皆さん まずは軽い御夜食です。
遠慮せずに 召し上がって下さいね。
春さんは わたくしの娘なんですから…」
|・) 「さあ テーブルには
魚の入った蕎麦が並んでおります。
パジャマパーティーに 魚の入った蕎麦を食べるのが
京都1500年の伝統といった所でありましょうか!」
|・) 「そして他にも 紫色の漬け物や湯豆腐などが並んでおり
今夜は 神事にかこつけて
女だけで 京都グルメを楽しんでしまっております!」
|・) 「さあ そしてテーブルの端のカゴには
そうです 京都のポポロンと呼ばれます あの八橋が入っております。
料理を囲み 場もどうやら なごんできたようであります。
このまま和合に至り 王仁三郎の悲願が遂げられるのか!」
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ 「…美味しい お蕎麦ですね。
お茶を もう一杯頂けましたら。」
|・) 「終始穏やかな雰囲気の中で 食事が終わったようであります
さあ これからどのような余興が用意されているのか
景品つきのアミダくじなど 楽しい企画が準備されているのでありましょうか。」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…やっぱり 修学旅行の思い出と言いましたら
枕投げですわね。
今日は 折角 大人数でお集まりの事ですし
童心にかえって 枕投げを致しません?」
|・) 「おっと 計画されていたのは
景品の出ない 枕投げ大会であったようであります。
紅(ホン)さんは 学生時代
片手で枕を一つずつ持って投げる 両刀の紅(ホン)と呼ばれたそうでありますが
とにかく 大本信徒連合会サイドも 承諾した様子でありまして、
布団の上に座り 各々が自分の枕を手にしています。
さあ ゴングが鳴った!」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…ほっほ こちら側の畳の下に 200個の枕を隠しておいたのです。
さあ 官女ども 米日連合に向かえ!
撃ち方始め!!!!!!!!」
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ…!
|・) 「何という事態でありましょうか!!!
米日連合 ほぼ手が出せぬまま 枕の下になって封じられてしまった!
和合に見せかけて
まさかの大峠における ユーラシア圧勝の型を出してしまった!!!!!!」
(大 物 主)
( `m´) 「…紅(ホン)よ、大峠の型を出し ご苦労である。
この型の出ぬ前に 大峠は来到しない。
しかし 米日連合を封じても 足元の満州国に反旗を翻されているようでは
ユーラシアが99%を支配しても 1%で覆される事になりかねない。
ここで満州鶏を 先ほどの蕎麦の残りに加えて 我に供するのである。」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…かしこまりました ミスターチャイナ。」 |・)!
(大 物 主)
( `m´) 「…大本に ユーラシアが降りて ユーラシア支配の型が出た時点で
表面的な和合で 取り繕っても 既に遅すぎるのである。
大峠において 不穏分子は全て抹殺し
我の支配を完成させる!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「そうはさせるか!!!」
ヽ(゜∀゜)ノ =3 =3 =3 =3 =3 =3
|・) 「おーーーーっと!玄学界のアレクサンドリア木星王、
九州のフルーツポンチうずまき師が今
この梅松苑に入って来られました!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「厳夫先生の御歌だい。」
(大 物 主)
( `m´)…!
|・) 「玄学界のアレクサンドリア木星王、
本日も 宮地厳夫先生の御歌の言霊を発されました!
両陣営になりすましていた
約20人の抗日鬼女、
枕の山の中を泳ぎながら 外に逃げ出して行った、
大物主
転げ回って 柱の角に頭をぶつけている、
一厘の型が出たーーーーーーーーーーーー!」
(大 物 主)
( `m´)つ 「…鍋の中の 蕎麦が温まったので と…」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「鶏蕎麦にならないか!!!!!!!」