上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「ルドルフとイッパイアッテナ」

2024-11-15 18:16:10 | 文化
子どもに夢を! たくましく豊かな創造性を!
孫たちと楽しんだ子ども劇場の鑑賞例会・オペラ「ルドルフとイッパイアッテナ」
斉藤洋の児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」に出会ったのは30年以上も前のことです。
タイトルからは話の内容が見えない作品で、児童書を手あたり次第読んでいたにもかかわらず、なかなか手に取らなかったのを覚えています。
ことろが読み始めると、本当に面白くて、猫たちが織りなす物語の世界に引き込まれていきました。
原作がすばらしいこの作品は、児童演劇作品としても上演され、以前も舞台で鑑賞の機会がありました。
この11月にはオペラシアターこんにゃく座の子どものためのオペラ作品として子ども劇場例会で上演されました。
ひとつの文学作品が、さまざまな形で、いく度も感動を与えてくれることは、ほんとうに素晴らしいと思います。

子どもたちと楽しんできた子ども劇場は、孫たちと楽しむ場になりました。
生の舞台は、演じる人と観る側との一期一会の出会いです。
一緒に舞台を鑑賞しながら、目を輝かせる子どもたちを見て、生の舞台に触れることの大切さを痛感します。
すべての子どもたちにそんな場が提供されることが必要だと思います。
そのためにも、生の舞台芸術鑑賞・文化創造活動への公的支援の拡充は欠かせないと思います。
子どもたちのために、行政に向かってそのことを発信していきたいと思った子ども劇場の舞台でした。


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「長寿命化」での団地廃止はやめて! 「今の団地に住み続けたい」との居住者の願いに応えてほしい

2024-11-13 12:19:58 | 熊本市政
「長寿命化」という名の団地廃止はやめて!
「今の団地に住み続けたい」との居住者の願いに応えてほしい

11月7日、中央区の「菅原団地」存続を求めて、入居者が熊本市へ要望

「熊本市営団地長寿命化計画」で、24団地・492戸の廃止を予定
熊本市は、市内の24団地・492戸を「市営団地長寿命化計画」で2031年までに用途廃止の予定です。(右表のとおり)
管理戸数の少ない団地から多い団地までさまざまですが、2031年に4棟すべてが耐用年限を迎える90戸の菅原団地廃止は入居者への影響も大きく、不安の声があります。
そこで住民は、存続を求めて市へ要望書を提出しました。

高齢化がすすむ入居者の転居は難しい
熊本市中央区の菅原団地は、2027~2031年に耐用年限を迎えることから、市の今後の対応に住民が不安を持っています。
一方、入居者は高齢化がすすみ、「転居することが難しい」、「移転のための保証人がいない」、「家賃が今より上がっては、生活が厳しい」、「病院が遠くなる」、「積み重ねてきた人間関係がなくなる」など、様々な懸念事項があります。

住み続けられるよう、団地の存続を!
小学校に隣接し、病院や銀行も近く、買い物にも便利で、高齢者から若い世代まで住みやすい環境にある菅原団地の用途廃止には理由がありません。
 「ここに住み続けたい」の声に応え、長年培ってきた人間関係を維持し、助け合って生活できる環境を守ることが必要です。
そのためにも、市は団地を存続し、住み続けるための支援をこそすべきです。


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熊本市電の「運賃値上げ」は中止を!

2024-11-12 21:50:46 | 熊本市政
「市電の運賃値上げ」 1億6,300万円の市民負担増
基準外一般会計繰入れの減額はやめて、値上げは中止を!

「経営状況悪化」のツケを市民へ押し付けるべきでない
2025年6月からの市電運賃値上げが提案されています。
その理由は、①乗車人員がコロナか前まで回復していない、②非正規職員の処遇改善や物価高騰等による収支悪化です。
しかし、いずれの理由も本来交通事業者の経営努力で改善されるべきものです。
経営状況の悪化を理由に、利用者である市民への負担を求めるべきではありません。

民営化に向け、市の財政支援を後退させるべきでない
熊本市は新型コロナや物価高騰への支援として、2020年度から年間1億4,200万円の「基準外一般会計繰入れ」を行ってきました。
ところが、来年度からの運営民営化(上下分離)を前に、「基準外一般会計繰入れ」を今年度までで打ち切ろうとしています。
これは、民営化によって、交通事業(市電)の独立採算性をさらに強めるものです。
市は「交通事業の運営を民営化しても、100%市出資の会社が運営するので、事業は何ら変わらない」と説明してきました。
しかし、一番肝心な財政支援を縮小し、市民へ運賃値上げ押付けでは、公共交通の利便性向上・利用促進に逆行します。

市役所建替え700億円より、公共交通への支援拡充を
熊本市は、ゼネコンの儲けのための大型ハコモノ「市役所建替え」に、700億円超の巨額投資を行う方針です。
一方で、公共交通の利便性向上・利用促進に逆行する市電運賃の値上げを市民へ押付けようとしています。
熊本市は、「誰もが安心して移動できる持続可能な公共交通」を目指す公共交通の将来像として、「次期地域公共交通計画」の策定をすすめています。
今必要なことは、公共交通への市の支援拡充です。
基準外一般会計繰入れ減額はやめて、運賃値上げは中止すべきです。
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市民協働のインフラ管理・・・明八橋磨き

2024-11-10 21:11:20 | 熊本市政
施設の長寿命化というなら、市役所こそ長寿命化で大事に使ってほしい
11月10日、熊本市中央区の坪井川にかかる明ハ橋をみんなできれいにしようと言う「橋みがき」がありました。
地元住民が中心の30人ほどで、早朝の30分間橋をブラシで擦って、きれいにしました。
朝の地域ボランティアは楽しい取り組みになりました。
今回は市長も参加して、挨拶をしましたが、「今日の橋磨きは市民参加で橋をきれいにし、長寿命化で長く使い続けることも目的のひとつ」と述べました。
ならば、耐用年数をあと半分30〜40年も残した市役所こそ、長寿命化で大切に使ってかほしいものです。
次回、市長には「市役所磨き」を是非していただきたいと思いました。


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12月以降も、「マイナ保険証」がなくても病院は受診できます

2024-11-06 15:35:48 | 医療保険
現行「健康保険証」の新規交付は12月1日で終了ですが
「マイナ保険証」がなくても病院は受診できます

現在の「健康保険証は 2025年7月31日まで有効です
 現在発行されている今年度の国民健康保険証は、来年2025年7月31日が有効期限で、それまで使用できます。

マイナ保険証のない人には「資格確認書」が送られてきます
 その後、期限が切れる前までに、マイナ保険証を持っていない人には申請しなくても「資格確認書」が自動的に送られてきます。

後期高齢者医療保険加入者は、全員に「資格確認書」が来ます
 75歳以上が加入する「後期高齢者医療保険」では、マイナ保険証の有無にかかわらず、すべての被保険者に「資格確認書」が自動的に送られてきます。

12月以降も、マイナンバーカードを作らなくても受診は大丈夫です

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