上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票条例制定」案の成否が問われる臨時議会最終日17日の傍聴を!

2025-01-16 11:18:27 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票条例制定」案の成否が問われる臨時議会最終日の傍聴を!
「市役所建設の賛否を問う住民投票条例」が託された熊本市議会の臨時議会
2万人の直接請求署名により「市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」案が、臨時議会に提案されました。
1月14日の開会日、「反対意見」を述べた市長の提案理由説明の後、請求代表者5名が本会議での意見陳述を行いました。
同14日午後に開かれた総務委員会では、冒頭15人の陳情趣旨説明の後、構成する自民党・熊本自民・市民連合・公明党・無所属議員の全員が反対し、否決となりました。

臨時議会最終日17日午前10時からの議会審議の傍聴を!
いよいよ住民投票条例案は、本会議での採決を待つばかりとなりました。
最終日は、1月17日午前10時開会です。
市民は、議会棟5階本会議場傍聴席での直接傍聴がどなたでもできます。

2万人の直接請求署名を、議会がどう受け止め、判断するのか、市民のみなさんに議論の行方を見守っていただきたいと思います。
ぜひ、熊本市議会へ傍聴においでください。
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「市役所建設の賛否を問う住民投票条例」が託された熊本市議会・・・議員は民意をどう受け止める?

2025-01-14 21:36:14 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「市役所建設の賛否を問う住民投票条例」が託された熊本市議会
2万人の民意をどう受け止めるのか、問われる議員の姿勢

2万人の直接請求署名により「市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」案が、臨時議会に提案されました。
1月14日の臨時議会開会日、「反対意見」を述べた市長の提案理由説明の後、請求代表者5名が本会議での意見陳述を行いました。

住民投票を真っ向から否定する、市長の反対意見
市長が住民投票条例案に付けた意見では、「市民の付託を受けた私と市議会議員とで多くの議論を重ね、総合的に検討をすすめてきた中で、熊本市役所の新庁舎建設について単に賛否を問う住民投票を行うことは、6年以上にも及ぶ熟議を顧みないものであり、認めがたいものと考えます。(中略)以上から、私は熊本市役所の新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例を制定する必要はないと考えます」と述べ、2万人の署名で請求した住民投票を真っ向から否定しました。

「市民の声を聞け!」、力強い請求代表者の訴え
請求代表者の意見陳述では、「住民投票反対の大西市長は、住民の声を聞かない市長として全国に名を馳せる」、「庁舎建設より福祉や教育に重きを置いてほしい」、「孫子の代に借金を残したくない」、「生年月日まで書くことにためらう人もいて集めた署名」、「住民投票反対は、自治基本条例を否定するもの」、「市民の声を聞け」と力強い訴えが続きました。

陳情の趣旨説明にも、意見陳述にも耳を貸さず、総務委員会は「否決」
総務委員会では、提出された17件の陳情に15人が趣旨説明を行いました。趣旨説明は1時間近く続き、陳情者は「住民投票条例」案に賛成してほしいと、熱意をもって訴えました。
しかし、委員会を構成する自民党・熊本自民・市民連合・公明党・無所属議員は、「条例には成立要件がない」、「耐震性も専門家により決着がついている」、「住民投票には多額のお金が必要」、「建替えは6年以上議論してきた」、「住民投票に効果はあるのか」などの意見を述べ、全員が反対しました。

「熟議」になっていない! 共産党市議団もオブザーバーで意見
日本共産党市議団も総務委員会にオブザーバーで参加、議会と「熟議」したと言う市長意見の問題点を指摘しました。
①「市長と語ろう」・アンケート・説明会で反対・疑問が出ても市の考えの押し付けだけ
②耐震性で専門家の意見が分かれる中、耐震分科会「非公開」が市民の疑問を大きくした。
③職員の内部通報をうやむやにしたことがさらに疑問を。
④事業費の「+α」は、いくらかかるかわからない事業費を市民に押し付けるもの。
⑤市民に賛否を聞いていない。

最終的な決定は、17日の本会議です。
住民の声をしっかり受け止めた議論をやり尽くす決意です。

【陳情書を提出した団体等】
熊本市生活と健康を守る会、新日本婦人の会熊本支部、年金組合熊本支部、庁舎建替えにモノ申す会、住民投票実現をめざす市民の会、熊本市国保をよくする会、平和・民主主義・暮らしを守る熊本市民連絡会、熊本民主商工会、くまもと健康友の会、熊本みみの会、住民投票をすすめる会、庁舎建て替えを考える会、他個人5人    合計17件
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「PFASの正体を知る講演会」・・・ご参加を!

2025-01-13 18:07:35 | 熊本の地下水
「PFASの正体を知る講演会」
京都大学名誉教授・小泉昭夫氏の講演


「地下水を守る熊本の会」「熊本いのちと土を考える会」「熊本の環境を考える会」など7団体が実行委員会をつくって「PFAS」について学ぶ講演会が開かれます。
講演される小泉昭夫京都大学名誉教授は、PFAS研究の第一人者です。
是非、多くの方にご参加いただければと思います。

日時:2月7日㈮夕方6時30分から
場所:くまもと県民交流会館パレア10階ホール
講師:京都大学名誉教授・小泉昭夫氏
演題:「PFASにどう立ち向かうか?」

資料代:500円


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白川よう子さんをお迎えして、2025参院選勝利をめざす新春の集い

2025-01-12 15:23:36 | 選挙
白川よう子さんをお迎えして、2025参院選勝利をめざす新春の集い
1月12日、熊本市中央区水前寺のユースピア熊本で、比例予定候補の白川よう子さんを迎えて「参院選勝利をめざす新春の集い」が開かれました。
県委員長の挨拶、今年前半に行われる山鹿市・大津まち・上天草市の3つの自治体選挙を戦う予定候補の訴えや、青年、女性、それぞれの後援会からの決意表明の後、白川さんのお話がありました。
苦労しながら生きてきて、みんなが幸せになる社会をつくるためには、政治を変えないといけないと決意し、頑張っておられる白川よう子さんのお話に参加者一同、心から共感し、参院選比例・5人全員の当選を勝ち取ろうと、決意を固めあいました。
そのためにも、日本共産党を大きくしていく課題にしっかりと取り組んでいきたいと思います。


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2万人の署名に応えて、議会は「市役所建設の賛否を問う住民投票条例制定」議案の可決を!・・・可決を求める市民総決起集会

2025-01-11 20:39:22 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
2万人の署名に応えて、「市役所建替えの賛否を問う住民投票条例制定」案の可決を!

1月10日、熊本市民会館で、「市役所建替えの賛否を問う住民投票条例制定」を求める住民総決起集会が開かれました。
現職市議会議員の意見表明や議員OBからのエール、臨時議会で意見陳述をする請求代表者の紹介、会場からの発言などがありました。
2万人の署名で請求された今回の住民投票条例案に対し、市長は、住民投票そのものを否定するようなひどい意見をつけました。
直接請求は、憲法や地方自治法に規定された、議会という間接民主主義を補完するためにつくられた住民自治を保障するための住民の権利としての制度です。
住民投票を否定することは、地方自治法を理解せず、住民自治を否定するものです。
地方自治法を理解し、実践することができない市長には、市政の担当能力なしと言わなければなりません。

14日から開催となる市議会では、発言の場を捉えて、住民投票条例案が可決されるよう、頑張っていきたいと思います。
たくさんの市民のみなさんに見守っていただきたいと思います。
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