上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

一般質問報告その3・・・ワクチン接種は、サポートが必要な人・障がい者へ必要な支援を

2021-06-14 18:38:19 | 熊本市議会
新型コロナのワクチン接種については、市民の高い関心があります。
今議会の一般質問も多数の質問がありました。
日本共産党としては、サポートが必要な人・障がい者への必要な支援実施を求めました。

疑問・不安に応え、安全・迅速なワクチン接種へ
サポートが必要な人・障がい者へ、必要な支援体制を
世界的にも遅れた日本のワクチン接種は、感染拡大が止まらない中、重要な課題です。医療従事者続き、5月から始まった本市の高齢者接種は、20万3,000人に一斉に送られた接種予約お知らせによる大混乱で始まりました。その後、市の体制が拡充され、公民館や地域での予約サポートセンターの設置で、少しづつ予約業務が改善されていきました。引き続き、市民の疑問や不安に応え、希望する市民への安全・迅速な接種が行われていくよう、市として万全の態勢で臨むことが求められます。
どのような人がサポートを必要とするのか、明らかに
高齢者への接種でわかったのは、自分できないことへのサポートが極めて重要だという点でした。7月末から64歳以下の方々への接種が始まります。予約から接種までスムーズにすすめるためには、どういう人がサポートを必要とするかを明らかにし、相談を聞き、予約し、具体的に接種が完了するまでのトータルな支援体制構築が必要です。
健康福祉局長「障がい者へは、個別の状況に応じた支援を行う」
障がい者は、障がいの種別や級、日常生活の状況など、さまざまな要因で、ひとりひとり必要な支援が違います。上野みえこ議員は、その人に必要な支援を提供するためにも、特別な相談窓口設置、予約への支援、接種への支援などをすみやか構築することを求めました。
健康福祉局長は、「予約受付では、障がい者相談支援センターや関係支援団体と連携し、個別の状況に応じた支援を行う。接種会場でもスタッフによる丁寧なサポートを行い、会場への移動では移動支援サービスの利用枠緩和を認めるなど、体制を整える」と答弁しました。
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