宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

個人全集の楽しみ2/便乗私の夢

2010年02月27日 | にわかフィギュアスケート
神様(か何かは分からないが)の采配はこう来たかー。

2/26オリンピックフィギュアスケート女子フリープログラムを観て思った。

「浅田真央物語」はまだ第一章にすぎなかったのだ。
スケートの神様にほんとに愛されているのだなー、4年後にはどれほどのことになっているのか。
3Aジャンプの成功はもちろん、終盤の鬼気迫る怒涛のスケーティングに、表現力でも無敵になったと思った。

でも、真央ちゃんには(浅田選手と呼ばなきゃだけど)、鈴木さんや長洲未来ちゃんみたいに、純粋にオリンピックで滑る喜びを味わってもらいたかったなぁ・・・
スポーツ選手の涙を見て、こちらも涙腺決壊してしまったのなんて、はじめて。

他選手では、
・初見の印象では、安藤選手のクレオパトラが、いちばんだった。
衣装も内容も独特で好み。
ショートプログラムの衣装と顔つき(日焼け頬こけ)には、すみません、うげーと思っちゃって、気を入れて見てなかったんだけど、見返すと、ショートプログラムのときの演技のほうが、すごくいいんだよねー。採点結果の影響でフリープログラムがおとなしくなっちゃったような気がしてならない。
ほんとはもっと迫力ある演技ができる人なんだろうなー。

・事前の特集番組で鈴木選手のステップを見て感動していたので、本番でも、本人も周りも嬉しくなる演技を披露してくれて、ほんとによかったなぁと思った。個人的に衣装のセンスとか演技の魅せ方(っていうのかな)が、出場選手全員の中でもいちばん好きかも。

・緊張感張り詰めた最終滑走グループで、最初と最後のアメリカ娘にはほんとに癒されたわー。
レイチェル・フラットちゃんは、私が思うアメリカのハイスクール・スチューデントそのもの。ぽちゃっとした印象だけど機敏な動きでかわいいんだよねー。
長洲未来ちゃんも、顔つきは典型的ジャパニーズ・アメリカンって感じだけど、演技の、かわいらしさ優美さには、思わず知らずという感じでひきつけられてしまった。おじいさんコーチの、未来ちゃんがかわいくてたまらないという表情にも和む。
彼女が最終演技だったというのは、いろんな意味でよかった。
(・それまでのギスギスした割り切れない気持ちが癒された。・審判陣の焦り(時間がかかっていた)に、こう言ってはなんだけど自業自得ザマミロって感じ)

---
さて、4年前のオリンピックフィギュアスケート女子フリープログラムも、たまたま生中継で見ていて、印象を書きとめていたのだが、これが今見るとにわか批評もいい加減にしろって感じで非常に恥ずかしい・・・このころのミキティ(って言ってたよね)フィーバーぶりってすごかったんだなとは分かるけど。安藤選手はもちろん、浅田選手の過去映像にも思ったけど、10代20代における4年間の成長変化ってものすごいものがある。私も若者ほどでなくてもちゃんと成長していたいな・・・

ということもあって、ふいに、私の「夢ノート」に新しい項目が加わった。
次のソチオリンピックまでにロシア語習得だー!!
フィギュア王国の今の状況とか、日本選手の評判とか原語で知りたいし。
なんたってプルシェンコが親善大使(でしたっけ)、インタビューとかロシア語の音声だとさっぱり分からなくて残念だったので、動機づけとしては、ばっちり。
と、考える人は多いと思うので、NHKロシア語講座のテキストは来期きっと売り上げ倍増することだろう。(たぶんね)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿