図書館でたまたま借りた本がおもしろかった。
『フランス語っぽい日々』(じゃんぽ~る西&カリン西村 白水社)
雑誌『ふらんす』での漫画とコラムの連載をまとめたもの。
『ふらんす』はたまーにちらっと見ていたけど、意識して読んではいなかった。
2013年から2020年までの、フランス語がからんだあれこれが懐かしいというか感慨深いというか…オリンピック招致、元東京都知事舛添要一氏、カルロス・ゴーン氏…
著者である日仏カップルのお子さんたちがどのように言語を習得していくかも興味深い。
そして、個人的にとりわけ興味をひいたのがフランスの「歌」について。
コラム担当のカリン西村さんは音楽好きのよう。
とりあえずバンジャマン・ビオレを聴いてみようと思った。
カリンさんは日経新聞で日本語を覚えたそうですごいなぁー
じゃんぽ~る西さんのTwitterに著書の『私はカレン、日本に恋したフランス人』の冒頭が紹介されていて、おっ日本のことを「リュウイチ・サカモトの国」と言っている。検索すると1970年生まれとのことで、ほぼ同世代。この本すごく読みたくなって近隣の書店を探したのだがなかった…近刊の育児エッセイ漫画はあったので代わりにそちらを買ってしまったよ。
Apple Music に入っている「フレンチ・ポップ ベスト」には、バンジャマン・ビオレほか、紹介されていたり聞き覚えがあったりするアーティストの曲が入っていたので、順に聴いてみている。
また、Apple Music には世界の国別に聴かれている曲トップ100が掲げられており、フランスほかいくつかの国の一覧を見てみた。
(以前はロシアのトップ100も見ていたのだが今はない…)
フランスでは今「Aya Nakamura」が人気のようなのだが、検索すると、マリ出身で日本との関わりはないそうで。テレビドラマ『Heros』の登場人物「ヒロ・ナカムラ」から取ったそうだ。
中国の上位がほぼ「Jay Chou」なのも気になるし、今K-POPは「NewJeans」がアジア各国で上位に来ていて、ジャケット(って今は言わないのか)がかわいいので聴いてみたらなんだかよかった。PVも見てしまった。
日本人アーティストではやっぱり藤井風さんは聴かれているんだなーとか、ほか宇多田、米津、YOASOBI あたりは分かる気がするのだが、10-FEETが入っているのに驚いた。が、映画スラムダンクの主題歌だからなのねーと後で知った。
とりとめなくなってきたが、気に入った曲は歌詞をじっくり味わって聴きたいものだ。
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