9月の読書の備忘録として、もう2冊書いておこう。
『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか」問題』(花田菜々子 河出書房新社)
前著『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』は、覚え書きノートを見ると2年前の9月に読んでいた。
図書館にあったので借りてみたのだけど、思いのほかおもしろく感銘を受けたのだった。
が、なんで、どう感銘を受けたのだったかがもう覚えてない・・・
本や他人や自分の気持ちに対する誠実な向き合い方っていうところかなぁ・・・
やっぱりちょっとでも感想を書いたりしておかないと忘れてしまうな。
で、前著がおもしろかった記憶があるので、今回の新作も書店で見て気になっていたのだが、ん、本の話ではない?私生活の話かーと、即買いするには至らずそのままになっていた。
が、幸いこの本も図書館に入っているのを見つけ、喜んで読んでみて、うん、やっぱり良かった。
家族ということじゃなくても、子どもとの関わりは難しい。何が正解か分からないし、自分がその子だったらどう思うと考え出すとますます悩む。
で、子どもとも彼氏とも、既成の「こうあるべき関係」にあてはめようとするんじゃなくて、ひとつひとつ、お互いの個性や感情を大切にしながら、関係をつくっていっている。
つくりあげていきたいと思う相手と家族になっていくんだなぁー
あくまでまったく個人的な事柄を書いてるんだけど、そこに普遍性がある、というのが好きなところかなーうまく書けないけど。
もう1冊は
『ドン・キホーテ 笑う!』(鴻上尚史 論創社)
鴻上さんの著作の中でいちばん売れていないというドン・キホーテシリーズ。
去年は新宿の紀伊國屋書店で買ったものの、今年はまったく忘れていたのだが、たまたま見た書店の棚にあったのである。
人気らしい『ほがらか人生相談』の隣にあったので、今回一緒に仕入れてみようかと思ったのかも。
週刊誌連載の時評コラムはやっぱり「足が早い(腐りやすい)」というイメージがあって、鴻上さんのでなくても、買うのをためらう向きはあると思う。
私は中野翠さんのコラム集は毎年買っているけれど、あれも文庫ではもう出なくなってしまったし。
それでも、中野さんの本は、毎年、年末に出るので、その年を振り返るという意味で買う習慣にしている人は私以外にもいると思う。
鴻上さんの本も、夏じゃなくて、年末か年度末の発売ならまた違ってくるかも。
あとやっぱり営業力かなぁ・・・書店で見かけるというのが大切なのよね・・・『ロンドン・デイズ』も買いたいと去年思っていたことを、思い出した。見かけないからあきらめてしまうのよね・・・
と書きながら、営業力とか言っても、書店に行かない人には関係ないね・・・と思う。
『シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか」問題』(花田菜々子 河出書房新社)
前著『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』は、覚え書きノートを見ると2年前の9月に読んでいた。
図書館にあったので借りてみたのだけど、思いのほかおもしろく感銘を受けたのだった。
が、なんで、どう感銘を受けたのだったかがもう覚えてない・・・
本や他人や自分の気持ちに対する誠実な向き合い方っていうところかなぁ・・・
やっぱりちょっとでも感想を書いたりしておかないと忘れてしまうな。
で、前著がおもしろかった記憶があるので、今回の新作も書店で見て気になっていたのだが、ん、本の話ではない?私生活の話かーと、即買いするには至らずそのままになっていた。
が、幸いこの本も図書館に入っているのを見つけ、喜んで読んでみて、うん、やっぱり良かった。
家族ということじゃなくても、子どもとの関わりは難しい。何が正解か分からないし、自分がその子だったらどう思うと考え出すとますます悩む。
で、子どもとも彼氏とも、既成の「こうあるべき関係」にあてはめようとするんじゃなくて、ひとつひとつ、お互いの個性や感情を大切にしながら、関係をつくっていっている。
つくりあげていきたいと思う相手と家族になっていくんだなぁー
あくまでまったく個人的な事柄を書いてるんだけど、そこに普遍性がある、というのが好きなところかなーうまく書けないけど。
もう1冊は
『ドン・キホーテ 笑う!』(鴻上尚史 論創社)
鴻上さんの著作の中でいちばん売れていないというドン・キホーテシリーズ。
去年は新宿の紀伊國屋書店で買ったものの、今年はまったく忘れていたのだが、たまたま見た書店の棚にあったのである。
人気らしい『ほがらか人生相談』の隣にあったので、今回一緒に仕入れてみようかと思ったのかも。
週刊誌連載の時評コラムはやっぱり「足が早い(腐りやすい)」というイメージがあって、鴻上さんのでなくても、買うのをためらう向きはあると思う。
私は中野翠さんのコラム集は毎年買っているけれど、あれも文庫ではもう出なくなってしまったし。
それでも、中野さんの本は、毎年、年末に出るので、その年を振り返るという意味で買う習慣にしている人は私以外にもいると思う。
鴻上さんの本も、夏じゃなくて、年末か年度末の発売ならまた違ってくるかも。
あとやっぱり営業力かなぁ・・・書店で見かけるというのが大切なのよね・・・『ロンドン・デイズ』も買いたいと去年思っていたことを、思い出した。見かけないからあきらめてしまうのよね・・・
と書きながら、営業力とか言っても、書店に行かない人には関係ないね・・・と思う。
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