組合ニュース500号で紹介した府中市宮町のBさん宅で4月20日の午後に、底地を買った新地主の代理人のS氏他1名と組合役員立会で話し合いを行いました。
平成5年頃に前地主との間で締結した定期借地契約について話がおよび、組合役員が締結した定期借地契約は無効であると発言したところ、S氏は興奮し「そんなことを言うと、地主は何をするかわからないぞ」と暴言をはき、「借地を継続していると、地主は土地に担保をつけるので、どうような事態になるかわからない」と脅迫しました。
組合役員は強く抗議すると、「今度は底地を買ってないのはBさんだけだ。あなたに個別に話し合いをしたい」と懐柔。条件があるなら文書で提出するように求めると、「文書にすると証拠に残る。他の人の条件が違うと問題になる」、「今回で私が出る機会が最後で、ぜひもう一度Bさんには特別の条件を提示するので会ってほしい」と言って帰っていきました。
Bさんは、自宅を建替える際に府中市の住宅融資を受けるために、地主に承諾料を支払い、50年の定期借地契約を言いなりに結んでしまいました。Bさんの祖父の代からの借地をしており、旧借地法の借地権を定期借地契約に切り替えることは無効であり、Bさんは底地を買う意思がないとキッパリと拒否し、S氏とは今後一切話し合いに応じない決意です。
(東京多摩借地借家人組合ニース)
平成5年頃に前地主との間で締結した定期借地契約について話がおよび、組合役員が締結した定期借地契約は無効であると発言したところ、S氏は興奮し「そんなことを言うと、地主は何をするかわからないぞ」と暴言をはき、「借地を継続していると、地主は土地に担保をつけるので、どうような事態になるかわからない」と脅迫しました。
組合役員は強く抗議すると、「今度は底地を買ってないのはBさんだけだ。あなたに個別に話し合いをしたい」と懐柔。条件があるなら文書で提出するように求めると、「文書にすると証拠に残る。他の人の条件が違うと問題になる」、「今回で私が出る機会が最後で、ぜひもう一度Bさんには特別の条件を提示するので会ってほしい」と言って帰っていきました。
Bさんは、自宅を建替える際に府中市の住宅融資を受けるために、地主に承諾料を支払い、50年の定期借地契約を言いなりに結んでしまいました。Bさんの祖父の代からの借地をしており、旧借地法の借地権を定期借地契約に切り替えることは無効であり、Bさんは底地を買う意思がないとキッパリと拒否し、S氏とは今後一切話し合いに応じない決意です。
(東京多摩借地借家人組合ニース)