大田区南馬込地域に約90坪を賃借中の岩田さんは、地主より6月分の地代から約51%値上げした金額で支払うよう請求されて組合事務所に相談に訪れた。
平成22年に地主の代理人の不動産業者と6カ月におよぶ時間をかけた協議により、約5%の増額で合意していることを踏まえて、業者に問い合わせると、今回は地主が直接請求しているので、この件には関わっていないと組合を避けるような対応だった。
岩田さんは前回の増額を考慮し、交通の便の悪い地域を考えると10%の値上げが相当と地主に伝えて、地代を受領拒否なら供託も、賃料増額裁判も望むと決意している。
(東京借地借家人新聞より)
平成22年に地主の代理人の不動産業者と6カ月におよぶ時間をかけた協議により、約5%の増額で合意していることを踏まえて、業者に問い合わせると、今回は地主が直接請求しているので、この件には関わっていないと組合を避けるような対応だった。
岩田さんは前回の増額を考慮し、交通の便の悪い地域を考えると10%の値上げが相当と地主に伝えて、地代を受領拒否なら供託も、賃料増額裁判も望むと決意している。
(東京借地借家人新聞より)