観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

竹田恒泰氏を思い出す

2017-07-07 17:31:15 | 日記
ふとしたキッカケで、保守派の論客であり旧皇族の竹田恒泰氏のことを思い出したのですが、筆者が嫌っているのは事実です。

・・・と書くと筆者が保守派の分断を計ったようですが、少なくとも自分の中では逆だろという認識です。

筆者は悠仁様の系統を可能な限り繋ぐという意味での確たる男系主義者ですが、それが途絶えた場合のバックアップ(皇室にはこれが必要です)としては女系でも直系がいいという考えです。臣籍降下してウン十年も経った生まれながらの臣下の方々が皇室に復帰したという例は皇室史上一度もありませんし、超ウルトラスーパー傍系が皇室を継いだ事例も一度もありません。女系天皇が皇室史上ないって言っても皇室も皇祖神天照からは女系でしか繋がりません。直系重視は皇室の当たり前すぎる伝統です。それはともかく、そういう筆者の考えがあって竹田氏を嫌っているというつもりはなく(何がしかの影響はあるかもしれませんが)、原因は原発です。

原発問題がホットな話題であった頃、保守派として反対の論陣をはっていたのが竹田氏だと認識していますが、その時の政治的発言・挑発的発言を見て嫌いになったというのが自分の中での認識です。そもそも皇室は例外はありますが、伝統的に政治的発言はしないものです。旧皇族の看板を背負う方が政治的問題の最たるものにクビをつっこむのだから嫌いにもなりますよ。また、言ってることが正しければ、まぁ分かりますが、結局は自民党路線というか再稼動して動かしていくという路線に落ち着いています。大きな投資をしたものは使っていくのが基本でしょう。豊洲然りですが、途中でや~めたは大きな損失を招きます。(筆者はこれまでの主張であるところのより強硬な新設路線を必ずしも撤回した訳ではありません。念のため。ただ、勉強してもあまりメリットがないだろうということで放置しているだけです。)原発の再稼動が話題になった時、反対の論陣をはった人はすご~く邪魔でした。竹田氏は政治家ではありませんが、世論に迎合することは易く、逆らうことは難しいのは明らかです。例外はありますが、保守派が再稼動賛成派が多く、左派が原発反対が多いことは明らかで、当時、保守派の反対派は裏切り者コノヤロウと思ったんですね(武田氏も嫌いっちゃ嫌いです)。原発反対の世論に負けていたら、今頃再稼動も成らず全部廃炉で大きな経済的損失を出していたのは明らかだと思います。世論は尊重すべきですが、疑問な時もあります。

ミッションインポシブル

2017-07-07 14:53:54 | 日記
筆者は自民党支持層であることは強弱はあってウン十年前から確立していて特には隠したこともありませんので(ただし生活する上で政治の話は煩わしいので必要最小限しかしません。面と向かって聞いてもTPOを考え隠す可能性は否定しません)、政党支持は確立していると思います。この辺はブログを書いて益々確立していますし、政党支持は政策とも不可分ですので動かしようがありません。

保守層であることも確立しています。元々そうなのですが、こちらもブログを書くことで益々確立しています。敵の手を知るためという動機もあって一応は見ていた朝日や毎日もブックマークから外して日常的に見ることは無くなりました。朝日や毎日を見て得るメリットより保守層から誤解されるデメリットの方が大きいと思ったからです。保守でメシをくっている方々はそんな心配は要らないのかもしれませんが、一国民に過ぎない自分にとっては、確立しているアイデンティティを攻められたら、フェイクニュースだとも当然思いますし、身を守ることも考えざるを得ません。

専門家でもありませんから、政策を修正することはこれからも結構あるかもしれませんが、総合的な立場は個人史とも密接に絡み合いますので、まず動くことはないと思っていただいて結構です。

日本はそれほど(欧米ほど)政党間での政策の違いがないので、様子見していた部分がないともいいませんが、安倍政権の動きをみて(政策がいいと思うので)、あるいはミンシンの左傾化を見て、益々強固になっている次第です。どれだけ表に出すかは別として、筆者個人内での政治の分断は確実に強くなっています。リベラルに理解を示すことはこれからもあるかもしれませんが、元々そういうスタンスですし、あくまで保守層の立場からの理解だということはハッキリさせておきます。何でもハンタ~イな野党チックで左翼な姿勢に理解を示すことは生まれてからただの一度もありませんし、これからもありません。

他者が何を分かっていないかが中々分からない

2017-07-07 14:07:57 | 日記
長くブログを書いてきましたが、反省点があるとすれば、他者が何を分かっていないか分かっていないことだろうと思います。自分は自民党支持をハッキリ書いてきましたし、保守系であることもハッキリ書いてきました。ブログを見てよもや誤解する人はいないだろうと思ってきたのですが、人は他人のことにそれほど関心はありませんから、都合のいいところをつまみぐいして、勝手に誤解した人もいるのかなと思います。筆者は政治家になれるような人間でもありませんから、党員になって下働きをするような動機もありませんから、ずっと(政策が近いと思う限り)自民党支持層で良かったのですが、自民党支持層であることが誰の目にも分かるように党員になったところがあります。

アメリカほどでは全くありませんが、日本でも政党支持と政策は絡み合って不可分なところがあります。例えば憲法9条改正を重視する方は自民党支持が多いでしょう。少なくとも現時点で憲法9条改正を重視していてミンシン支持の方は極度の勉強不足ではないかと思えます。

人間関係を円滑にする上で曖昧さは重要な役割を果たしているように思います。例えばある人間が嫌いだからと言って「お前は嫌い」などと面と向かって堂々と言う人間がどれだけいるのか?ハゲに向かって「ハゲ」という人間がどれだけいるかです。アメリカなんかでは、ハッキリ人の外見をこきおろすトランプが大統領になれるぐらいですから(選挙前からです)状況は違う部分はあるのでしょうが、少なくとも日本では裏ではともかく本人にハッキリ一々思っていることを伝える文化はないとも言いませんが、相対的に影響力は小さいと言えるでしょう。

何が言いたいかというと、別に政党支持が曖昧な方は別に曖昧でも構わないのですが、政党支持が曖昧な方には政党支持が強固な人の心理は分からない、あるいは分かり難いだろうということです。自分のことは自分で分かりますが、自分がこれだけ書いたのだから分かるだろうと思っていても他人には中々自分のことが分からない。それほど他人は自分に関心もありませんからね。無用な誤解を避けるためには、可能な限り自分を明らかにした方がいいのだろうと思います(顕名活動宣言ではありません)。