あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

石窯料理

2009-10-31 | 石窯

朝からいまにも雨が降りそうな空模様でしたが、夕方まで何とかもった一日でした。

家族で山小屋でダッチオーブン料理と手づくりパンを作ろうと10時に自宅を出ました。

山小屋に着いてまず石窯に火を入れてからパンを捏ね、1次発酵の間にジャガイモ、にんじん、タマネギの準備をします。

石窯にスキレットを入れてからドッグランでケンシロウを遊ばせて焼きあがるのを待ちます。


スキレットを石窯に入れて蒸し焼きしています。

ケンシロウがおとなしく石窯の前でお座り、周りがとても暖かいので良かったのか。

野菜を沢山入れて味付けは塩、コショウ、ローズマリーだけです。

ちょっと焦げていますが、野菜がホクホクでバターがあったらまだ美味しかったかも。


2次発酵させてクープ(切れ目)を入れた状態です。


石窯で初めて焼いたカンパーニュ(田舎パン)です。 外側はオーブンで焼くよりもカリカリに焼けてとても美味しく出来上がりました。中にはくるみとクランベリーを入れました。
石窯を活用した料理と色々な手づくりパンに挑戦してみます。


無垢板のピザ皿

2009-10-27 | 石窯
1年前から乾燥させていた栗の無垢板を使った、ピザ皿を作ろうと山小屋から無垢板を自宅に持って来た。

秋の夜長を利用して、仕事から帰って夕食を食べた後に一仕事をすることにした。

作業を始めてすぐに難題が起こった、無垢板が反り返ってしまって皿にならない。

素人は何も分からないので挫折してしまいそうになるのですが、何とか解決方法をネット検索すると、無垢板は反り返っているのが当たり前のようなのが分かって一安心。

対処法はカンナで削ることが初歩的な方法のようで、物置でカンナで根気良く削ってみたが平らにするには時間が相当かかる。

少し荒っぽく削ってもサンダーで研磨すると何とかなるようなので、電気カンナで削ってみることにする。

その後のデザインをどうのようにカットしていいのか検討したが、奥さんはこのままで使用したほうが良いと言っている。

無垢の木に塗る塗料はくるみ油かアニマ油が良いと分かった。


いつも作っているサイズ26cmくらいのピザ、2枚をゆったりおける大きさの無垢板。
反りを修正してから研磨して天然油を塗って仕上げます。

始めはカッティングボードのようにしたいと考えたんですが・・・・・

木目が素晴らしいですね、使い込むと更に無垢の良さが出てくると思います。
 

石窯 完成

2009-10-24 | 石窯

10月最後の週末だったのですが本当に暖かい日になりました。

8月から作り出した石窯が2ヵ月かかってようやく完成することができました。

作業の開始は基礎の穴掘りから始まり、ブロック積み、モルタル塗り、耐火レンガを積んで周りの赤レンガ積んで最後に上屋を作って煙突を設置して完成です。

週末だけの作業だったのですが、雨が降ったりして作業が捗らなかったり、上屋の材料を山里から切り出す作業など大変なことがあったので完成させたことに感激しています。

煙突を設置することで最終の作業を終わることができたのですが、柱、屋根に塗装をすることも残っているので時間をつくって少しずつ作業することにします。

今日も2組の家族の皆さんに石窯ピザを食べていただき「美味しかった」と言っていただいたのでうれしいです。

初めて作った和風ピザを食べてもらって評判も良かったのでレシピが増えました。


和風ピザ、ソースは味噌マヨネーズにマスタード、砂糖を入れてトッピングはベーコン、しめじ、タマネギ、じゃがいも、ピーマン、自家製のきゅうりのピクルスを入れています。

ソースがとても良く合うのと、きゅうりのピクルスのスッパさが良いのだと思いますね。 焼き方も良く出来ましたよ。


正面からの写真です。火が消えているので煙が出ていません。雨が多少降ってもピザを焼く事ができます。いつでも石窯を使う料理ができるので、冬になりますが石窯料理に挑戦してみようと思っています。


後方に煙突を立てています。煙が出ていると石窯ピザ、ダッチオーブン料理をしていると分かるはずです。その時は気軽に寄って下さい。


石窯計画10

2009-10-17 | 石窯

そろそろ完成が近くなってきたのですが、雨が降りそうな空なので急いで作業をすることにした。

木曜日から帰って来ていた長女が石窯ピザを食べたいと言うので早めに石窯に火を入れて準備した。

10時半にピザを3枚焼いて、家族で批評しながら食べることに。

トッピングにしめじとピーマンを用意出来なくて、ちくわとウインナーを入れてみたが結構美味しいという評価をもらった。

11時に長女が帰った後、屋根にコンパネを張ってからトタンを張る。

後は、煙突を立てれば完成することになる。明日は雨なので作業が出来ないかも?


素人なのですが、まぁまぁの出来でしょう。お隣に東屋があるので暖かい日はここで食べてもらいます。

お隣にある東屋はピザの準備と食べるところになります。これからは寒くなってしまうので、山小屋の方でストーブを焚いてゆっくりと過ごしてもらうといいかなぁ。


石窯計画9

2009-10-11 | 石窯
昨日棟上した梁の一本の継ぎ足しの角材がどうも不安で里山から雑木を切り出して梁にすることにした。

まず雑木の皮むきをしてから、のみで柱を建てる溝を掘って棟上をすることにした。

あとは屋根の垂木を打ちつけてトタンを張ると完成します。多分完成は来週になると思います。


皮むきを終了して次は溝を掘る。隣に置いたのが継ぎ足しの柱、雑木は乾燥すると強度が増します。

今日切り出した2本の梁。雪の重さに耐えることが出来るでしょう。もう少しで完成です。

石窯計画8

2009-10-10 | 石窯
6日からパソコンのモデムの不具合で通信が全く出来なくなり、我家の情報機能がストップしていました。

プロバイダーのヤフーに照会したところ、モデムまで信号が届いていないので故障したかもしれないので代替のモデムを送るとの回答。

10日に届くはずのモデムが届かず宅配業者に電話をしたら台風の影響で遅れている状況。

そんなことで今日までブログもUP出来ない状況が続いていました。

昨日は山小屋で石窯の上屋を作る作業を一日中してちょっと疲れ気味なのですが久しぶりにダッチオーブン料理を作りました。

石窯で作ろうとしていたジャーマンポテトを我家で採れたきたあかりで作ります。


ここまで作ったのですが、梁の角材がないので継ぎ足しにしたので屋根の重みに絶えられるのか不安です。

柱は角材を使用しているのですが梁は雑木を使っているので頑丈です。


ブロックの豚肉を使用してタマネギ、きたあかり、パセリ、ローズマリーを入れてスキレットで作りました。
仕事をして汗を流したのでビールのおかずに最高でした。

うまい!石窯ピザ

2009-10-04 | 石窯

今日も朝から山小屋で大工仕事をしながらお昼に石窯ピザを作ろうと、自宅を出る前に材料を準備して車に積みこんで出かける。

いつもはピザ生地は手で捏ねているのですが、今日はホームベーカリーを山小屋に持ていって生地を作ることにした。

10時半に石窯に火を入れて前回のように温度が上がり過ぎないように薪を少なくして焚くことにした。

11時に生地の準備、粉は強力粉150g、薄力粉150g、塩、砂糖、ドライイーストをHBに入れてスイッチを入れると発酵まで約1時間ほどで出来てしまう。

11時半過ぎに奥さんとケンシロウを迎えに自宅まで戻る。

山小屋に着いたのが丁度お昼、生地を麺棒で伸ばし自家製トマトソースを塗って畑で取れたピーマン、まいたけ、ベーコン、ピザ用チーズ、モッツァレラチーズをのせる。

初めての石窯ピザは真っ黒焦げにしてしまったので、アドバイスをもらった石窯のフリーハンドさんから教えていただいた金網を使うことにしてみた。

先日、喜茂別の森のふくろう(石窯ピザ屋さん)で使用していた鉄板プレートも使って焼く事にした。

石窯内の温度は230度、一度に3枚のピザを作って石窯に入れて約5分くらいで覗いて見るとチーズ全体が解けて丁度良い塩梅になっているので、3枚をピールで石窯から東屋のテーブルに並べる。

ピザの裏を見ると最高の出来栄えになって焦げていない。森のふくろうさんで食べたピザと同じような焼け具合になっていた。

上手く焼けたので味の方はどうだろうか。

あまりの美味しさに”超~びっくり!やっぱり石窯の味だ、作って良かった。

1枚を隣の農家の奥さんに味わってもらおうと道路向まで持っていった。


薄く伸ばして直径26cmくらいにして金網にのせてから材料とチーズをかける。

ちょうど3枚が石窯に入れて焼けます。金網の大きさは直径28cm、奥に2枚の入っています。石窯に入れて蓋をしてから5分で焼きあがりました。
右に見えるのは温度計350度まで測ることができます。

右上にあるピールを使って焼きあがったピザを石窯から取り出します。3枚とも上手く焼けています。鉄板プレートにはクッキングシートを敷いて焼きました。

チーズがとろけるようにとけて美味しさを引き立ててくれます。いつもはしめじなのですが冷蔵庫になかったので、まいたけを入れてみました。まいたけもピザに合うことが分かりました。
後で気が付いたのですが、バジルを畑から採るのを忘れてしまいました。


石窯 ピザ

2009-09-26 | 石窯
石窯の火入れ試行を行ったので、今日は初めてとなるピザを焼ことにした。

自宅で朝からピザ生地を作って、トッピングの材料を刻んで準備してから山小屋に向った。

朝のうちは山小屋の屋根を葺くために梁を作る作業をしながら、10時半に石窯に火入れをすることとした。

1時間半すれば炉内の温度もちょうどよい温度になってくれるはずだ。

お昼に温度を測ると温度計の針が、350度を超えていたのであまりにも温度が上がりすぎになってしまった。

初石窯に1枚目のピザを入れてみたが、温度が上がりすぎていたので生地が先に焦げてチーズが溶けない。

あまり温度上げると底の耐火レンガの温度が高すぎて、あっと言う間に生地が真っ黒になってしまい焦げることが分かった。

温度は200度前後が最適なようで、生地が焼けてチーズが溶け出すタイミングを何回か試行錯誤を繰り返さなければならないと感じた。

友達を招待するのは、まだ数回試行を繰り返さなければならないなぁ・・・・

何とか食べれるピザを焼けたので、二人で秋晴れのしたで美味しくいただきました。


東屋の中のテーブルでピザのトッピングをしてスタンバイ。最初のピザは大失敗でした。


このピザは2枚目、1枚目は生地が真っ黒に焦げてしまった。生地がちょうど良く焼けたがチーズがまだ上手く焼けていないなぁ。

左側が焦げかけているけれどとても美味しい、チーズが上手く焼けていませんが、味はバツグンですよ。
3枚めにシンプルなマルゲリータを焼いてみましたが一番美味しく感じました。
バジルは横の菜園から取ったもの、ピザの味を引き立ててくれます。

火入れ

2009-09-23 | 石窯
石窯の上屋がまだ完成していないのですが、材料なしで火入れをすることにしました。

耐火モルタルを使って目張りをしていないので隙間から煙が漏れて温度が落ちるのではないかと不安ですが、試しに9時10分に初の火入れです。

温度計を上段に入れて薪を入れて焚くと1時間で100度を超えて、焚き続けること1時間半で260度になりました。

この位の温度になれば手作りパンを焼けることは間違いないので薪を入れないで終了することにしました。

ちょっと気になるのは上段の煤が綺麗に取れていないのですが、火を焚く天井は綺麗に煤がなくなっています。

温度が落ちてから上段の床を触ってみると軍手に煤が着かなかったのでピザを焼くのには支障がないと分かりました。

夕方まで山小屋で仕事をして、帰りにシートをかけようとしたらまだ温度が下がっていないので上にトタンをかけることにしました。


薪を焚くとモクモクと煙りが煙突から出てきました。山間地なのでこのくらいの煙はたいしたことがないのですが、住宅地では出来ないですね。

上段の扉もきっちり納まって最高の出来栄えです。このあと薪をどんどん入れると温度が一気に上がってくれました。

今週末はピザを焼いて試食会をすることになります。美味しく焼けてくれるでしょうか。
楽しみですね。

石窯 扉

2009-09-17 | 石窯
弟に依頼しておいた石窯の扉が、できたと連絡があって仕事の帰りにもらって帰宅しました。

扉の取っ手の細工がなかなかの出来栄えと、溶接作業がお手の物になっている弟に感謝しています。

今日は暗くなってしまっているので、取り付けは明日の朝に早起きして山小屋までちょっと行くことにます。

この扉を取り付けると、ほぼ完成するので今月中旬の火入れをしようとしていたのですが、連休はしばらく行っていなかった釣行に行く予定なので、今月末の週末には完成式となる火入れをする予定にしています。


取っ手のことは弟に任してあったのでどんな細工になるか期待してました。
取っ手の先端に木を加工して付けてみようか。

扉を全開にしたところです。取っ手の仕掛けが分かると思います。

石窯計画7続き

2009-09-10 | 石窯

先週の日曜日にほぼ完成に近づいた石窯の写真を撮ることが出来なくてブログにUPすることが出来ませんでした。

仕事が早く終わったので、陽がくれる前に山小屋に行って石窯の写真を取ってUPすることにしました。

レンガの目地はモルタルが完全に乾燥していないので黒っぽく映っていますが、乾くと色が白くなってくるはずです。

扉は弟に発注しているので上手に作ってくれるので楽しみにしています。

初火入れは扉をつけてからの点火にしたいと予定していますが、早く火入れをして魂を入れ自家製ピザを焼いてみたいですね。

石窯は色々な用途に使えるので自家製ピザ、自家製パン、ダッチオーブン料理などレシピが豊富になると思います。


煙突がちょっと短いので、普通の煙突をつけることに計画変更します。

雨対策に屋根の設置も計画しているのですが、今年中に出来るのか心配です。
ブロック(モルタル塗り)のデザインをもう少し検討することにします。来春にガーデンの花が咲くころが楽しみですね。隣の東屋でピザを食べながらゆっくりと・・・・


石窯計画7

2009-09-06 | 石窯
今日も朝から霧雨が降る生憎の天気模様、釣にも行きたいのですが石窯を早く完成しないと冬になってしまうので山小屋に向かいました。

山小屋に到着するとワイパーが効かないほどのどしゃ降りになってしまい、なかば諦めかけていたところ15分ほどで急に雨があがってくれました。

今日は弁当持参でお昼もそこそこにして、レンガ積みを15時くらいまでかかってようやく終わらせました。

ほぼ完成のところまできたのですが、あとは2段目の扉を設置すると完成です。この扉がなくてもピザは焼けるのですが、パンを焼くためには300℃まであげないと焼けないので扉を付ける事にしました。

アングルを加工して鉄の板をつけることにします。この作業は弟にお願いして加工してもらいます。

今日の作業の成果を撮るデジカメを家に忘れたので、残念ですが石窯の写真を掲載することが出来ません。

そんなことで石窯の火入れは9月中旬ごろになる予定です。


石窯計画6

2009-09-05 | 石窯

昨日からの雨が降って屋根から滴る音が朝までしていたのでしたが、朝にようやくあがってくれました。

空を見るといつ降り出すか分からないほど雲が低く立ち込めています。

車を走らすとワイパーを動かすくらい小さな霧雨が降っていたのですが、山小屋で石窯の作業をすることにしました。

作業をしているうちに雨があがって、レンガを4段まで積むことが出来たのですが時間がかかって作業が進みません。

基礎のブロックを積むのも大変だったけれど、レンガも本当に難しいですね。


今日の作業は4段積むことが出来ました。あと5段積まなければなりません。

周りにレンガを積めば温度の上がり保温性も高まって良くなってくれるでしょう。


石窯計画5

2009-08-22 | 石窯

耐火レンガを自宅から山小屋まで往復2回で運搬

作業開始して1時間で積み上げ完了、目地に耐火モルタルをしなくても積み上げるだけで石窯になります。

これだけではあまりにもあっさりしているので回りに普通のレンガを積むことにします。

これからどんな色のレンガにするかネットで探して購入することにします。


台座のコンクリートはペンキを塗ることにします。アクセントにブリックレンガを貼り付けてみました。
下の口は薪を焚くところで、上の口からピザ・パンの材料を入れるところになります。

後方からの石窯、耐火レンガの周りにレンガを積むことにより断熱効果も高まります。天井には煙突をつけることになります。


石窯計画4

2009-08-20 | 石窯
お盆前に東京の業者さんに注文していた耐火レンガが宅配便で午前中に自宅に到着しました。

重量が480キロあるので事前に配送の方法を業者さんに連絡をとって確認したら梱包を細かくしているので大丈夫とのこと。

仕事から自宅に戻ると車庫の片隅に耐火レンガが積まれていました。

ひとつの梱包を持ってみたのですが耐火レンガは普通のレンガ以上に重量があるのでびっくりしました。

今週末に山小屋に運搬することにしますが、ランクルの積載量は300キロなので2回往復することになります。

週末は天候が悪い予報なのでレンガを積むことが出来るのか気がかりです。9月の連休までには完成するように作業をすることにします。