あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

薪割終盤

2022-11-30 | 薪ストーブ生活
10月20日から始めた伐採、運搬、玉切り、薪割そして薪積みがようやく終わろうとしています。

薪ストーブ生活で一番大変な作業が薪割、電動薪割機を持っているのですが、一人で薪割機を使用しているとスピードがあまりのもスローなので嫌になってしまい我が身の腕力に頼ってしまいがちです。

機械力で玉切りした薪10個を割る時間と比較すると人力では倍の薪を割る自信があるのでどうしても鉞仕様になっていまうのです。

だけど今年は薪を少し切り過ぎたせいで、伐採開始から今日まで延べ23日間の作業になってしまいましたが、残すところ後2日間ほどの作業で終わらせることができる見込みになりました。

毎年11月に入ってからの作業だったので全体的に早期に終了することになります。

毎年気力と体力が低下しているはずですが、人力で終わらせることができるので来年も頑張りましょう。

右に残っている薪は節だらけの頑固薪、これをチェンソーで刻んでから小割します。 左に小割した薪を置いています。

この小割をした頑固薪はとても貴重なもので薪ストーブに入れるととても長持ちしてくれるので、真冬は寝る前に焚くと朝まで燃えています。
今年の薪は4段半、およそ15㎥ほどあります。我が家は一冬9㎥位の消費なので1年半ほどのストックになります。

10月に運搬した薪、この薪がなくなりました。よく頑張りました。

薪・薪・・・・

2022-11-21 | 薪ストーブ生活
薪割を初めて今日で4日目、なかなか捗ってくれませんが根気よく割っています。

今日は友人のSさんが無垢材をチェンソーで製材した材を木取りをするために山小屋に訪れてました。

樹種が特定できないのですが、柏ではないかと思います。

最初に墨線を付けてから丸鋸で直線切りをしてからテーブルソーで切断作業、乾燥していないのでテーブルソーが途中に止まってしまい電源が落ちてしまいました。

木取りをした後に自動カンナで両面をかけて面だしをして完成です。

2時間ほどで作業が終了、お昼になったので二人で昼食をいただきた後にこの間製作した木製コーヒードリッパーを使ってみました。

Sさんが帰った後は薪割作業を開始、1段半を積み終えました。
   
木製ドリッパーでコーヒータイムです。
   
ログハウスで普段一人で飲むときはマグカップにストレートにコーヒーをドリップするため台座を作ってみました。


台座はヤチダモの無垢材、ログハウスの窓枠やドアと同じ材料です。
一級品の薪、長さは40cmでようやく1段半ほど積みました。倒れないように角材で抑えています。

この薪は3年後に焚きます。

玉切り終了と薪割開始

2022-11-15 | 薪ストーブ生活
今回の薪づくりは伐採20本、軽トラ運搬20回、玉切り延べ5日でようやく終わりました。

これからが本番、薪割を今日から始めました。

平均丸太の直径が40cmほど、節がなければ簡単に割れてくれますが、今回は想定を上回る本数になってしまったので、薪割がいつまで続くのか予定が経ちません。

何とか年を越さないうちに片付けたいなと考えていますが、体力と根気のいる作業なので頑張ります。

作業で汗を流して自宅で暖かい薪ストーブライフをエンジョイすることが薪ストーブユーザーの楽しみなんです。
今年の薪は一級品の薪ばかりで焚くのが楽しみ。
枝まで大事に使用するのが薪ストーブユーザーですよ。
それにしても大量の薪・薪・・・・一人で薪割しますが、薪棚に積み終わるのが楽しみになります。

薪運搬

2022-11-05 | 薪ストーブ生活
薪の伐採が終わったので次は山小屋の薪小屋まで切った薪を軽トラで運搬します。

薪を運んで積み重ねた薪山を見て薪の体積を積算するので、切り倒した薪を全量運搬してみなければなりません。

11月3日から運搬を初めて3日目、軽トラ16台分の薪を運んだのですが、山にはまだ、5台ほどの薪が残っているので今日の薪の体積を見ても切り過ぎではないかと思っています。

これも玉切りにしてから斧で薪割をして薪棚に積んでみなければ分からないのですがどうなりますか・・・・

薪を切る作業も危険ですが、これから玉切り、次に薪割の作業があります。

昨日山小屋に来る途中に見えるホロホロ山に初雪が降っていました。

12月まで薪割がほぼ毎日続きますが、寒い日になっていきますが、薪割で寒さも飛んでしまいます。

毎年の行事ですが体力が続く限り薪ストーブライフを楽しむことにします。

これだけの量でタイヤがぺちゃんこになります。多分350キロの積載量を超えているはずです。 公道にでないので交通違反ではないです。
人力で軽トラに積める長さに現場で切っておきます。重くて大変なものは40cmの玉切り、次に80cm丸太、枝は1.2m若しくは1.8mにして運搬します。

これを玉切りにするとものすごい薪山になっていきますよ。

80cmの薪山の裏に玉切り40個ほど堆積しています。この太さになると薪割も一苦労です。 


かつらの大木

2022-11-03 | 薪ストーブ生活
燃料の薪を伐採し始めて8日目、午前中にイタヤの幹部分を伐採、この木は3本が合わさって幹部分は一本になった木です。

このような広葉樹の伐採はとても危険が伴うので慎重に作業を行わなければなりません。

まとめて幹の部分を伐採すると途中で割れてしまいとても危険、逃げ遅れてしまうからです。

そのため少し高い位置の部分から1本毎、チェンソーを入れていくことが重要になります。

最後に太い幹部分を切断したのですが、やっぱり芯は腐食していて3本に割れてしまいました。

午後は今回の伐採予定の最後、立ち枯れしていたかつらの大木です。

倒すと木の先端部分は枯れているため伐倒すると枝が粉砕してしまいました。

この木は伐採する前から甘い匂いがして樹種が何か不明でしたが、自宅に戻り調べるとかつらの木だと分かりました。

伐採して切断面を測ると直径70cm、8日間の伐採の中で一番の大木でした。

あまりにも立派で幹部分はまだ生きているため薪にするのがもったいないと思い、製材しようと考えていますが太くて重たいため軽トラに積載することを思うとちょっと悩んでしまいます。

だけど滅多にない無垢材で利用価値があるので何とか利用することを考えてみます。
3本が合わさったイタヤの木、上部の切断面から3本に分かれていました。

幹部分を切断すると3本に割れてしまいました。このイタヤは70cmほどありました。チェンソーのバーは45cmです。
    
立ち枯れしたかつらの大木
    
かかり木しないよう狙う方向にきっちりと伐倒出来ました。

枝先は粉砕してしまいました。
受け口、ツル、追口、教科書どおりの伐倒です。

元口から1600mm部分は無垢材として製材を検討、残りは薪材ですが、玉切りしても太いので軽トラに乗せるのが一苦労します。


前日、枝払いで鉈を使用していた時に柄から割れて鉈が飛んでしまいました。
怪我はなかったのですが、びっくりでした。

長年愛用していたのですが、こんなことが起きるなんで想像もつきませんね。
早速山小屋まで戻り、山桜の木で柄を作製して今日から使用しています。