あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

新しいご主人の所へ

2022-08-28 | ブログ紹介
我が家の子供達が小さいころに購入したカナディアンカヌーが娘の友人の所に巣立ちました。

このカヌー1987年頃に札幌で購入、当時の車がトヨタ ハイラックスサーフで斬新なスタイルの車でカヌーハンガーを付け、カヌーを乗せて持ち帰ってきたときは、カヌーがまだ珍しいものでした。

我が家では子供たちを連れてカヌーを持ち全道のキャンプ場に行った想い出が詰まったアウトドアアイテムでした。

私が60歳を過ぎてからは使用することもなかったのですが、妻を伴って天塩川下りにチャレンジしたいと考えていましたが、妻が亡くなった今はそのことも出来なくなってしまいました。

長女の友人の主人が無類のアウトドアマンでキャンプ好き、釣りなど私と同等の趣味があることを知り、この人だったらカヌーを有効に使ってくれるのではないかと思い、娘を通じ貰っていただけるか連絡したところ快く引き受けてくれることになりました。

本日、我が家までカヌーを取りに来てもらい、その足でログハウスも見学していただきました。

大きな車にお似合いのカヌーが乗っかりとても喜んでいただきました。

まだ小さなお子さんが3人いるので、我が家のようにこれからの人生の楽しみが記憶できるよう楽しんでもらいたいと願います。

我が家の車庫に35年ほど保管されていました。
大きい車に乗せても見栄えがしますね。
ログハウスの前で記念写真を撮りました。
我が家の孫が右側、カヌーの新たな持ち主の子供さん3人、これからの楽しいアウトドアでカヌーツーリングをして下さい。
長女の友人からお礼にログハウスにぴったりのスチールの薪置きと火ばさみをいただきました。 ありがとうございます。

お盆のお泊り

2022-08-16 | あひる坂ログハウスづくり
昨年2021年9月に完成したログハウスに今年に暖かくなったら妻と泊まろうと約束をしてたのですが叶わなくなってしまいました。

お盆なので自宅で供養をすることが通常なのですが、だれも自宅に訪れる人が今日はいないので、自宅で夕食を済ませてから妻の写真を持ってログハウスに泊まりに行ってきました。

ログハウスの裏にある大きな枝垂れ紅葉の根元には妻が可愛がっていた愛犬「ケンシロウ」のお骨が埋葬しています。

妻も隣のログハウスに泊まるので喜んでくれるでしょう。

夕日が沈む直前に2階のテラスから牧草地を眺めると小さな個体が無数に見えたのでログハウスを出て、牧草地の近くまで行って写真を撮って確認すると鹿の牧場化となっています。

50頭以上の群れがのんびりと牧草の新芽を摘まんでいる光景を眺めていると北海道の鹿減少対策は全く機能していないと思いましたね。

夕日が暮れる隣接の道道を通行する車両は数が少なくなり静寂なログハウスの一夜を迎え、妻の写真を見ながら缶ビールを飲みながらセルフビルドをしたログハウスの建築を想い出していました。

午前中に玄関の横の壁に「けんぴの森 SINCE2021.9」看板を取付けました。

看板設置
夕日のログハウス
見づらいのですが牧草地の点は鹿ですよ。左側の奥の方まで点々といます。

1人では少し寂しい夜でした。




ログハウスの命名

2022-08-13 | あひる坂ログハウスづくり
初盆を迎えました。

11日、お盆のお経にお坊さんが来てくれて私と子供達、孫が同席して無事終わらせることが出来ました。

我が家はお寺の敷地にお墓があるので母親が12日に墓掃除を妹としてくれました。

13日からお墓まえりをしてきましたが、我が家には初盆なので、11日から妹の二人や、甥っ子達が次々とお前りに来てくれました。

親戚の皆さんが妻の墓前に来てくれて感謝するだけです。

妻が生前私にログハウスの命名を早くしてねと口癖だったので我が家のペットのシュナウザー犬「ケンシロウ」の名前を付けた看板を作製しました。

「ケンシロウ」をいつもケンピを読んでいたので「けんぴの森」に命名しました。

本来はけんぴの家だと思うのですが、小さな森をイメージして「けんぴの森」名づけました。

妻が亡くなる前にこの名前を気に入ってくれていたのでとても喜んでくれるでしょう。


山小屋でログハウスに使用したタモ材を看板にしてみました。
ルーターで彫ります。ログハウスは昨年2021.9月に完成しました。

自宅で着色して、看板には防腐剤をこれから塗ることにします。




食事会

2022-08-08 | 家族
妻が亡くなり今日で71日が経ちました。

毎日の家事を一手に朝からこなし朝食、洗濯、夕食を毎日日常の事と思い頑張っています。

今日は高齢な父92歳、母90歳はとても元気で過ごしておいります。

母は誕生日を迎えたので私の自宅に呼んで妹、父母、4人の食事会に招待をしました。

妻から教わったレシピを忠実に行い、男の料理をふるまいました。

この料理も妻の美味しい料理を手本に造ることが出来たので自分なりに満足していて、親孝行も出来たなあと思っています。

自分の両親、兄弟、甥っ子をこれから招待して明るく楽しく過ごしていくことが妻に対しての自分の生き方ではないかと考えます。

今日のメニューは豚の角煮、大根、卵添え、鳥手羽の名古屋風揚げ、本マグロのお刺身、カツオのたたきです。