あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

山小屋のガーデン

2019-06-28 | ガーデニング
この時期は様々な作業に追われる日々ですが、家庭の事情で身動きが出来ない状況でログハウスづくり、ガーデンの整備、草刈り、家庭菜園、フライフィッシングが滞っています。

山小屋のガーデンは宿根草が次々と咲き誇っています。

今年はログハウスづくりが中心になってガーデンの手入れが隅々まで行き届かない為雑草が伸び放題になっています。

山小屋ガーデンは数年かけて完成を目指していますが次々に他の作業があって進まない状況です。

好きなガーデンの写真を紹介していきます。

 
ジキタリスがアクセントになっているリーフガーデン
 
今年、自宅から移植したホップの蔦
 
リーフガーデン、お隣の牛舎が見えています。
 
センダイハギの紫が鮮やかです。
 
多種のギボウシ
 
ジキタリスはどこでも咲いてくれています。
 


ハーフログを積む

2019-06-20 | あひる坂ログハウスづくり
朝の作業はシルログにアンカーボルトの穴あけをして、基礎との密着具合を確認しながらカンナで調整を行います。

シルログの下準備が整ったので、ハーフログを基礎に積むため防腐剤を塗装して基礎にセット、アンカーボルトで固定させるため高ナットをはめ込み、寸切ボルトでつなぎ合わせてからはみ出したボルトをグラインダーで切断を行います。

2本のハーフログの固定ができたので、シルログをハーフログに積んでノッチをカットするまでの準備ができて今日の作業を終わらせることができました。


シルログの前後にチェーンブロックとレバーブロックで丸太を吊り上げて基礎にセットして、基礎の密着やアンカーボルトの穴に入るのか確認してカンナ作業を繰り返します。



基礎柱とシルログが隙間ができないように調整をしました。

2本目のシルログも同じような作業が続きます。

年代物のマキタ155mm電気カンナ、替刃を取り換えるとびっくりするほど切れました。

アンカーボルトに高ナットを付け、寸切ボルトをつないてハーフログをしっかりと固定しました。

出過ぎの寸切ボルトをグラインダーで切断します。

2本のハーフログを基礎に積み固定しました。奥側にシルログを積んでみました。

いよいよシルログのノッチが出来るまでの準備が整いました。ノッチが出来ると1段目が完成します。




床張りの仕上げ

2019-06-19 | あひる坂ログハウスづくり
午前中は通院に出かけたため午後からの作業、2時間程度で残っていた床張りを仕上げしました。

床張りを千鳥張りにしていたのですが、素人はきっちりと並べるやり方「イモ張り」にしますが大工のKさんの指導を受けたとおりに張ってみました。

「千鳥張り」は写真のように継ぎ目が小根太に打ち込むビス穴が1ケ所に集中しないため下地材の合板を傷めない、荷重に対する強度が増すなどのメリットがあるようです。


素人は左側の張り方と同じように5列並べますが互い違いに張っていきます。プロの張り方を出来るようになったのも研修の成果ですね。


床張り

2019-06-18 | あひる坂ログハウスづくり
ハーフログ・シルログを積み上げる前に床の小根太の防腐剤を塗装して、合板を床に張る作業を行いました。

丸太を積み上げる前に床を張るのは、ログの中に足場を施工するために床をフラットにして安定化させるためです。

床の大引を30mm下げているので、合板12mm、床材12mmのを張っていく設計にしました。

丸太を積み上げて屋根を葺いてから合板を剥がして、断熱材を入れて床を完成させていくことになります。

合板張りはウヨロ環境トラストに建設した時に大工のKさんに指導をいただいたとおり千鳥張りをしています。

千鳥張りは床を張り終わった時に詳細を説明します。

床張りは単純そうですが結構難しい作業で、大引と小根太に墨入れをしっかり入れておかないと合板がずれて隙間が出てしまいます。


シルログの墨入れ、移動

2019-06-14 | あひる坂ログハウスづくり
ハーフログの加工ができたので次に、シルログと基礎を固定するアンカーボルトの墨入れをしてから積み上げるため丸太の移動を行いました。

ハーフログと比べものにならないほど重量があるため、コロの原理を利用して丸太を軽トラで牽引、基礎の横まで運搬しました。

来週は基礎との密着部分を調整してハーフログに積んでからノッチのカットになりまがログビルダーの技術力を活かすチェンソーワークを見せることができるのかな。


アンカーボルトのドリル穴の墨入れをしました。

シルログを基礎へ移動するため丸太を乗り越えていきます。

はしごの上を滑らしてから単管を敷いて転がします。

基礎の横まで移動

北側のシルログも同じようにして移動しました。

足場をセットして基礎に乗せる準備が整いました。週末は雨模様なので作業が出来ませんね。
 

ハーフログのスカーフ

2019-06-13 | あひる坂ログハウスづくり
昨日に続き、ハーフログと基礎の密着調整を終わらしてスカーフをチェンソーでカット、曲面カンなで仕上げをしました。

曲面カンナをメンテナンスしたので恐ろしく切れ味が良くなって削りかすが舞い上がっていました。

1本目のハーフログを完成させ、2本目のアンカーボルトの穴あけとスカーフをカットして今日の作業終了。


スカーフは丸太が交わる場所、サドルノッチ工法で積み上げていく時に使う工法で丸太が前後に動かないようにするためです。
曲面カンナが切れるため木肌が綺麗なのでサンダー仕上げを省くことができます。

馬の鞍に似ていることからサドルノッチと言います。

1本に2箇所の交点にスカーフカットをします。


ハーフログと基礎の連結

2019-06-12 | あひる坂ログハウスづくり
あひる坂の敷地の草刈りを先週から今日まで延4日間、刈り払い機を振り回していました。

ログハウスづくりは多くの道具が必要となり購入することにした道具がようやく本日配送されたので、草刈りが終わった午後からようやくログ製作を再開することができました。

最初の作業はハーフログを基礎の場所まで移動しなければならず軽トラに乗せて運搬しました。

基礎からのアンカーボルトで連結するので穴の寸法を測り、ドリルで穴開け、丸太の表面はボルト止めのため座掘の加工をします。

ボルトは4か所あるので一つの穴の狂いも許されないんで慎重に寸法どりを行いました。

ハーフログをセットするときっちりと穴に納まってくれたので一安心。

基礎とハーフログの接地面が接着していない箇所があるので調整が必要になります。
 
頼もしい軽トラ、必需品ですね。
 
本日届いたHIKOKIの木工ドリル、600mm、400mmドリル
  
基礎からアンカーボルトがでているので連結のため高ナットを使い寸切ボルトを付けたして、ハーフログを乗せボルトで固定します。
 
口径15ミリのドリルで穴開けします。 
 
ハーフログに4か所座掘をして基礎と連結して固定します。
 
仮置きしてみるとボルト穴に納まりました。明日は基礎とハーフログの接地面を調整をします。

メンテナンス

2019-06-09 | あひる坂ログハウスづくり
ログハウスづくりは様々な道具が必要ですが、持ち合わせていない曲面カンナはウヨロ環境トラストから借用しています。

購入してから一度も刃を変えていない曲面カンナは切れ味が劣っているためカンナ刃を購入して交換をすることにしました。

交換するにはカンナ刃の調整が必要でブレードゲージに刃を乗せて調整してから機械に装着していきます。

機械音痴でしたが、人に頼むことも大変なので自前で何とか交換することが出来ました。

  
110mmの曲面カンナ、丸太の皮むき等に必須の道具
  
ブレードゲージに刃を合わせてアジャストプレートで固定
  
本器にセット
  
カバーをかぶせてボルトを締める



基礎引き渡し

2019-06-04 | あひる坂ログハウスづくり
業者さんに発注していた基礎工事が月曜日に完成し今日確認しました。

コンクリート工事、基礎柱、大引を渡し小根太を渡す切り込みまでお願いをしていましたが、小根太は自分がすることにしています。

基礎柱と大引はウヨロ環境トラストの森の間伐材を使用していますが、一般住宅の柱より太く頑丈なものになっています。

午前中は用事があり雨が降っていたので午後からの作業となりました。

大引に渡す小根太を寸法を測り1本づつはめ込んでいきます。

これで床の合板を張ることができますが、その前にハーフログとシルログをセットしてみようと思っていますが重たいシルログを基礎に乗せる方法を試行錯誤しなければなりません。

業者工事完成

小根太を渡す切り込み、床は合板12mmとフローリング材12mmの24mm厚になります。







基礎は内部の地盤を20㎝下げてもらい床に潜って断熱材を施工しますがログを積んでからの作業になります。
   
午後から小根太をはめ込む作業をしたので、雨に対応するためブルーシートで養生できます。
   
思いの外大きく見えますね。
   
大引と基礎柱の間に断熱材を入れることにします。

森づくり作業

2019-06-02 | 山小屋と自然
今日は喜茂別の知来別で森づくりのため1日笹刈作業をしてきました。

ウヨロの森でトラックに刈り払い機5台を積んで白老を7時半に出発、昨日から開催されている白老牛肉まつりの会場横を通り過ぎると札幌ナンバーの車が会場に入ろうとしていますが多分場所取りの先陣ですが晴天なので大勢のお客さんでで混雑すると思います。

1時間で現地に到着、既に4名の会員さんが到着して仕事の準備をしていました。

笹刈は雪で寝曲がり竹が倒れているので大変な作業になりました。

ここに「ベニバナイチヤクソウ」の群落があるので行ってみましたが、つぼみが出ているのが少しあったので満開は3週間後くらいになると思います。

23日に見学会を開催します。
   
10時の休憩、一休みしています。
   
ベニバナイチヤクソウの蕾