あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

「里山で遊ぼう」イベント

2023-11-12 | 山小屋と自然
萩の里自然公園管理協議会が主催の森づくりイベント「里山で遊ぼう」がとても寒い日でしたが、参加した家族が楽しく一日を過ごすことができました。

今日は朝から氷点下の気温になり、昼間も寒くて大変なせいか欠席された家族もいましたが、参加した家族の皆さんは喜んでもらいました。

毎年恒例になった森づくりイベントは萩の里自然公園管理協議会のメンバーが管理している公園内で、町民の皆さんに参加いただき森づくりの体験を大人や子供さんに様々な体験をしていただきます。

初めての体験で鋸を持ち木を間伐できた体験は忘れることができないでしょう。

体験後は焼いもやマショマロ焼は参加者の全員が楽しく喜んでいただきました。

    
朝から焼き芋の焚火を準備します。
間伐のための注意事項を説明しています。
   
小学生の子供さんが手鋸で間伐作業
   
会場前では薪割体験、お母さんがとても上手く割ってくれました。
   
小学生、初めての体験ですがびっくりするほど上手でした。
   
熾火でマショマロ焼


山菜の宝庫

2023-04-14 | 山小屋と自然
今日は、トラストの友人から誘われて日高地方まで行者ニンニクを採りに行ってきました。

友人は毎年のように出かけており、その仲間達も数年出かけている常連さん達です。

5時半に集合して苫小牧市のトライヤルで昼食の材料を調達していきます。

行者ニンニクといえばジンギスカン鍋、材料の冷凍マトンともやしを買います。

買物から1時間30分ほどで現地に到着、駐車から15分ほど歩くと沢沿いの斜面一面に行者ニンニクの群生があります。

参加したメンバー8人は2時間ほどでリックサックが満杯になってしまいました。

少し早い昼食、行者ニンニクを鉄板に山盛りに入れていただくと最高のジンギスカン鍋でした。


ここから15分歩くと斜面一面が行者ニンニクなので取り放題

緑色は全部、行者ニンニクです

なるべる茎の太いものを採りました。
     
ジンギスカン鍋と言うより行者ニンニク鍋かな。久しぶりにいただき超満足でした。
     
美味しい匂いが食欲をそそります。野外で自然の恵みをいただくと美味しいですよね。

先週末の作業

2023-04-09 | 山小屋と自然
ログハウスで使用したカラマツ丸太が数本残っていたので、山小屋の敷地を

囲む電気柵の支柱を更新するためカラマツ丸太を焼いて5本交換しました。

昨日は以前からログハウスの2階に置いた寝具が丸見えなのでカーテンを付け

たいと計画していたのですが、カーテンの裁縫が出来た妻が亡くなってしまっ

たのでどうしようかと悩んでいました。

近所に札幌市から移住してきた方が自宅で洋裁を営む小さなお店を出したの

で、ここの奥さんに生地の縫製をお願いし準備ができました。

レールとカーテンを取付け2階のデットスペースに寝具が収まりました。

焚火でカラマツ丸太を腐食しないように炭化させるために焼きます。

焚火はこの時期、野火の原因になるので防火対策をして行いました。
5本のカラマツ丸太焼を1時間ほどで作業終了。
電気柵の腐食が進んだ支柱を交換。
新しい支柱に交換、10年間は大丈夫かな。
ログハウスの寝具置き場、丸見えなので目隠しのカーテンを計画していました。
寝具を取り出せるようにスノコの下に車を付けて引き出せるようにしています。
ログハウスの通し柱の裏にアルミ管を利用してレールを取付。
縫製してもらったカーテンを取付、すっきり整頓出来ました。
ログハウスの屋根はデットスペースがあるので上手く利用します。

5人分の寝具が収まりました。ログハウスの2階は8人ほどのが寝ることが出来るスペースです。

春だ

2023-03-11 | 山小屋と自然
久しぶりに山小屋まで薪ストーブで使用する焚き付けを取りに行ってみるとあらまびっくり、ログハウス周りの地面が出ています。

昨年の頃と比較しても今年は雪が少なかったせいなのか雪解けが早いようです。

それならばと思い山小屋の裏の日当たりのよい斜面にいくと春を告げるフキノトウがつぼみを開いているではありませんか。

昨年は3月の下旬に見かけてブログに掲載をしたと思います。

自宅では2月の下旬から昼間は薪ストーブは使用しておりません。

春のことばかり言っていると重たい湿った雪が降ることがあるので喜んでばかりいられませんね。

だけど間違えなく春が毎日少しづつ見え始めています。

     
この周りにフキノトウが4カ所ありました。
オブジェのエゾシカ親子の足元は雪が全くなく消えました。

雪景色のログハウス

2023-01-26 | 山小屋と自然
先週の週末に2日間続けて雪が降ってしまいました。

それから毎日少量ですが降雪があって山小屋のログハウスは雪の中に埋もれそうな景色になりました。

北海道は豪雪で大変な地域があるのですが、私の住む地域は降雪量が少ない所ですがここ数年は除雪が嫌になるほど積もってしまいます。

ログハウスは道路から30メートルほど入った所なので1時間ほどの作業になってしまいます。

冬期間でもログハウスを利用しているのでこの作業を毎日しています。

冬は体を使うことが少なくなるので私にとっては、除雪作業は体力維持のため欠かせないものになっており、食事も美味しくいただいております。


ログハウス前は広めに除雪、車両の転回ができるように

ログハウスから薪小屋まで小路


鹿のオブジェも雪が積もっています。



オブジェとキャップハンガー

2022-12-09 | 山小屋と自然
初冬の大仕事が終わり一段落している日々ですが、何かをしていないと落ち着かない性格なのでたまには遊び心でログハウス周りにオブジェを製作しました。

以前から作りたいと思っていた自然素材を利用したシカのオブジェ、胴体と頭はログハウスの端材カラマツ丸太を利用します。

足は里山で細い広葉樹を伐採、角は山小屋の敷地にある水木を使うことにしました。

足と角を付けるためにドリルで穴あけをして差し込めるようにするため鉈で削って差し込みをします。

シカに似ているのかどうか分かりませんが、3頭のオブジェをログハウスの周りに置いたのですが芸術的な才能を持ち合わせていない私なので皆さんの評価は如何でしょうか。

孫や姪っ子達が喜んでくれるでしょうか。

鹿の角を保存していたのを想い出してログハウス内にキャップハンガーも作ったのですが使い勝手が良いので自分なりに満足しています。

昨日2頭作ってウッドデッキに置いてみました。
今日は3頭目を製作、一番後ろに置いた大きな鹿です。道路を通行する方は何に見えるのでしょうかね。
鹿にシッポってありましたか?・・・・  強風で転倒しないのか心配です。

ログハウス内のキャップハンガー 角の先に帽子を架けることが出来ます。
帽子をかけてみました。

ラブアースの森づくりin白老2022

2022-10-24 | 山小屋と自然
今年もNPO法人北海道市民環境ネットワーク(北ネット)主催の森づくりがウヨロ環境トラスト内で開催されました。

秋空の下で木々が紅葉してすばらしい環境で森づくりを体験していただきました。

2006年から北ネットさんが森づくりの体験プログラムをウヨロ環境トラストで実践してきましたが、諸事情により今年が最後の開催となりました。

多くの方達に森づくりの普及活動に対し御尽力をされたことに感謝申し上げます。

土曜日の開催でトラスト会員が協力してイベント開催ができました。

日曜日の活動作業もあるため、土曜日にご苦労さん会を併せて宿泊をしました。

会員10名が参加、手料理で夕食をつくり会員の親睦を深めました。
      
主催NPO法人北海道市民環境ネットワーク
札幌からの参加者19名
ウヨロ環境トラストのスタッフ
   
森づくり体験の指導説明  
      
小さな子供さん、親子で枝切作業
昼食 トラスト提供のキノコ汁
さけ遡上の観察を見て最後の挨拶
   
トラスト会員が宿泊 夕食は会員Sさんが調理したパエリアとジンギスカンでした。   
   
焚火を囲み遅くまで語らい楽しい親睦を深めました。

長女・孫栗ひろい

2022-10-03 | 山小屋と自然
毎年の恒例になっている栗ひろいを札幌から長女家族が山小屋まで遊びに来てくれました。

この間からログハウスで開催しているフラワーアレンジメント教室は甥っ子のお嫁さんが主催しています。

このことを聞いた長女家族が是非受講したいと頼まれたので、甥っ子のお嫁さんに予約を入れて受講することができました。

ログハウスが完成してから利用を高めることが出来ないか考えていましたが、甥っ子のお嫁さんがフラワーアレンジメント教室をしているので声をかけ実現しました。

既に2組の受講者がいて、手作りのログハウスの中で受講ができる環境に喜んでいただいています。

長女達もハーバリウム製作をとても楽しく喜んでもらいました。

受講を終えてから栗拾い、孫がはしゃぎながら小粒の山栗を拾っていました。

昼食はいつものおじんピザ、3種類のピザをログハウスでいただきました。

遊びにこれなかった長男(孫)に大判のマルゲリータをお土産に持たせました。

娘達がいる時間帯に私のログハウス製作過程をブログを見ている通りすがりの方が2回目の訪問をいただきました。

いつもつたないブログを読んでいただきありがとうございます。

また、訪問をいただきログハウスのことなどお話をしたいものです。ぜひ立ち寄って下さい。


講師のYさん、娘と同じ名前です。
    
製作の説明を聞いています。

    
孫はとても楽しそう。
     
出来上がりました。素晴らしいですね。
    
栗拾いのため春から草刈りを5回したので拾いやすくなっています。
    
自分が拾った数を数えています。
      
   
    
我が家の石窯は2段窯、1段目で燃焼させ、2段目でピザを焼きます。温度は350℃を超えています。
    
大判マリゲリータ、全部手づくりのピザです。

森づくりイベント

2022-09-04 | 山小屋と自然
9月3日、秋晴れに恵まれた日に私が会員になっているNPO法人ウヨロ環境トラスの地で、札幌の企業の社員家族の皆さんが参加した「チームエナジー 未来プロジェクト ラブアースの森づくり in 白老」が開催されました。

コロナ化で開催が危ぶまれておりましたが、感染対策を万全に行い31名の参加がありました。

社員の家族さんは20代から30代の若い方達で森づくりの経験が初めてとあって興味深々に取り組んでいただきました。

森づくりの作業はカラマツ林の林齢15年の森で枝打ち、間伐体験をノコギリと高枝ノコギリを使用して作業となりました。

鬱蒼とした林が作業終了後は日差しが地面まで届くようになり成長できる林に整備されました。

主催の公益法人 日本ユネスコ協会連盟の挨拶
当団体のNPO法人ウヨロ環境トラスト理事長が歓迎の挨拶です。
現地で技術指導
     
小さな子供さん達も参加していただき森づくりを体験しました。
     
高枝のこぎりを使用しての枝打ち、参加者が一番楽しいと評価していただいた作業でした。
作業終了後の反省会
参加していただいた企業の社長様からのお礼の挨拶をいただきました。

山小屋敷地の草刈り

2022-07-30 | 山小屋と自然
山小屋の敷地は2,500㎡ほどあるので草刈りは延べ5日間ほどに作業になります。

なるべく雑草が生えないようにシーズンに6回の草刈りをしなければ綺麗な敷地になりません。

今回は3回目の草刈り、妻の事もあって作業開始が遅れ3回目の作業がようやく終了しました。

今年は昨年と比較して猛暑にならないので作業がスムーズに出来ていますが、自分が年を取っているので草刈り面積が毎年減少しているのでしょう。

草刈りが終われば敷地が見違えるほど綺麗になり満足しています。



栗の木、大木です。今年も沢山の実がなってくれるでしょう。 孫が喜んでくれます。
広い敷地です。


庭も一緒に草刈りをします。


トラスト活動日に参加

2022-07-24 | 山小屋と自然
先週の日曜日、妻の四十九日の法要が終わり一区切りした気持ちになってウヨロ環境トラストの活動日に参加してきました。

今年の夏はどうしたのか曇り空と雨が降る天気が交互になっていてすっきりした青空を眺めることが出来ません。

今日も雨雲が垂れ込み時折薄日がさす日になって青空が出てこない日でした。

天気模様と私の心が同じような日々が続いております。

仲間と会い少しでも楽しい雰囲気にいることが一番気が休まることなので、活動日の作業に汗を流しました。

大雪で雪降ろしのため屋根に上がり除雪作業をすると、腐食したトタン屋根は人の重さでそこら中に穴が開いてしまいその補修作業でした。

午後からはウヨロ川に隣接するフットパスの草刈りを全員でしました。

今年は沢山の鮭が遡上してくることを期待します。

穴が開いた屋根の補修
フットパスの草刈り
参加した会員メンバー
会員のSさんがパエリアを作ってみんなでいただきました。とても美味しかった。
Sさんいつもありがとうございます。

雪降ろし

2022-01-23 | 山小屋と自然
今日は私が参加しているNPO法人ウヨロ環境トラストの活動日でした。

この時期は団体の事務所で焚く薪割作業でしたが、北海道内の胆振地方としては数年ぶりの大雪になり、活動拠点の小屋に雪が積もり倒壊の恐れがあるため雪降ろしの作業になりました。

会員6名が参加し9時から雪降ろしの作業を初め、休憩を挟み午前中に作業を終わらせることが出来ました。

除雪がされている町道からの500mほど入る小屋までの道路も積雪が深く車両が入れない状況になっています。

近隣にセカンドハウスを所有している方に除雪をお願いしているのですが、重機の調子が良くなく整備をしてからの除雪なのでしばらくこの状態が続きます。

これ以上降雪量が多くならないようにお願いするだけですね。


薪小屋の除雪

道具小屋 勾配が緩やかなので雪が落ちません。


薪小屋にタヌキが凍死していました。外傷がなかったのでどうしたのか。
雪の中に埋葬してあげました。

支障木の伐採業務

2021-11-13 | 山小屋と自然
業者が手が回らないということでウヨロ環境トラストに支障木の伐採作業の依頼があり2日間作業を行いました。

急遽、会員さんに連絡して6名が参加、支障木は20メートルを超える大木を含め合計で16本の伐採、切り倒した支障木は現場に集積する業務内容でした。

廻りは北電の電線があるため伐採木はチルホールで牽引しながらの伐採になります。

ハルニレの大木は枝を切り落としながらの作業、会員さんのSさんが木に登ってワイヤーを架けて牽引します。

2日間の作業は危険を伴う作業でしたが、けがをすることもなく安全に作業を終わらせることが出来ました。

チルホールで牽引
   
ハルニレの大木、手前に牽引します
倒した木は玉切りにカット
     
Sさん大木によじ登ってくれました。



2021-11-03 | 山小屋と自然
今年も薪切の季節到来です。

いつのもの事ですが薪切は大変な作業、常に危険がともない慎重にチェンソーの取り扱いをしなければなりません。

今年の伐採は道路脇の小径木ですが、誤って道路に倒れると大事故になってしまうので軽トラで倒す方向にロープで牽引しながらの作業です。

今日まで作業開始してから3日間行ったのですが伐倒する木は残り2日間ほどあります。

伐倒→運搬→玉切り→薪割→薪棚に積む作業が12月まで続きます。

道路が隣接するので、安全対策をしながらの作業が続きます。
小枝が多くあるので最後に処理の手間がかかります。

ラブアースの森づくり㏌白老2021

2021-10-24 | 山小屋と自然
今日は晴天に恵まれNPO法人北海道環境ネットワーク主催の森づくりの一行がウヨロ環境トラストに訪れました。

この森づくり体験は毎年開催されており、今年は新型コロナ感染が減少してきた時期に開催することとなりました。

札幌から参加者28名が訪れ森づくりと薪割体験、その後にウヨロ川フットパスで鮭ウオッチングをしていただきました。

秋晴れの中でカラマツ林の枝払い、間伐作業を体験され森づくりの大切さを実感されました。

森づくりの後は薪割、初めての経験で斧を振り上げ大きな薪を割っていただきました。

昼食後に鮭ウッチングは温暖化の影響で今年はかつてない不漁で、遡上する鮭が激減する状況だったのですが産卵する光景を観察してもらいました。


主催者代表が挨拶
作業のためヘルメットを配布
森づくりの講師が説明
おばーちゃんとお孫さんがカラマツの枝払いをしました。


高枝ノコで枝払い
薪割体験

腰が落ちて割割が正確に出来ました。

昼食はきのこ汁を提供させていただきました。