あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

シルログのカットとかんながけ

2019-05-31 | あひる坂ログハウスづくり
昨日墨入れをした丸太(シルログ)のカットをしてから平面だしを丁寧に行い1本を終わらせることが出来ました。

お昼からポツポツと雨が降ってきたので2本目のシルログに曲面カンナをかけて墨入れをして帰宅しました。

明日は孫の運動会なので作業は中止ですが、札幌の天気が気になっています。

最後の運動会なので晴天の下でかけっこ頑張ってほしいなぁ~
 



3分の1をカットして平面だしをしました。

久しぶりのチェンソーカット、腕が落ちていません。

2本目のシルログに墨入れ。

材料に墨入れする場合は、スミ壺の糸を張り真上に引っ張ってラインを描きますが、横墨を入れる場合は丸太に対し平行に糸を張りラインを描くことにします。

シルログの墨付け

2019-05-30 | あひる坂ログハウスづくり
午前中は隣町に用事があったのであひる坂に行ったのは午後、作業準備をするため道具を山小屋から運んでいると同級生がログ作業を見学にきました。

本格的に作業が始まると手伝いに来てもらうことになりました。

大変な作業工程になりますが、初めてログハウスづくりを経験するとものづくりの奥深さを少しでも分かっていただけると思います。

丸太をうまに乗せ、曲面カンナをかけ丸太の3分の2を土台にするため墨付けをしました。

夕方には、地元にいる同級生が現れログハウス談議をしました。

今日の作業はそんなことであまり進まなかったので明日以降作業に専念します。
  
  
水平垂直を出して3分の2の墨入れをします。上のライン3分の1をカット
していきます。
  
カットラインに墨入れをして裏側にもラインが入っています。
  




ハーフログの平面出し

2019-05-29 | あひる坂ログハウスづくり
昨日、丸太を半割にしましたが、切り出した面を基礎の角材にぴったりと設置させるため、電気カンナで隙間がでないように精度をあげるため長い平面定規を使って平面出しをしました。

7mの丸太なので墨付けをしても正確に平面がでていないので難しく、時間がかかり小型の電気カンナで局部を削り取って平面を出していきます。

ハーフログが完成すると次にシルログを乗せるので曲面カンナで節、渋皮を削り3分の2の厚さにカットする作業になります。
   
大型の電気カンナを使用して全体の平面出しをします。
   
凹凸を少しずつ削り完成させました。
   

   
平面出しが終わるとセンターに墨付けをします。基礎の角材に裏返しに乗せるため角材の墨と丸太の墨を合わせて積んできます。





丸太の加工開始

2019-05-28 | あひる坂ログハウスづくり
今日からログハウスの1段目に乗せる丸太(ハーフログ)の加工を始めました。

ユニック車や重機がないので丸太を作業台(うま)に乗せるため、足場を利用しチェーンブロックで重たい丸太をうまに持ち上げます。

次に渋皮や節があるので曲面カンナで丸太を削り、元口、末口に半割するための墨を書き込んでからスミ壺でカットラインを描きます。

墨付けしたラインに沿ってチェンソーで、切り込みをつけてから半割する作業を行います。

半割した丸太は角材に乗せるため電気カンナで平面加工をしますが基礎に角材が乗っていないので後日平面の微調整を行うこととします。
  
丸太1本200~300Kあるので人力では持ち上がらないのでチェンブロックを使用します。
  
この丸太はパイ300mm、水平垂直のラインを墨付けます。
  
カットラインは10mmの幅に墨付け。
  
幅10ミリの墨付けラインに沿ってチェンソーで切り込みを入れてからこのラインに沿って半割をしていきます。
この作業は縦引きなので大変難しい作業になります。やっぱり切りこみラインを超えて切ってしまったのでカンナで修正することにします。
  
基礎の角材にのせるため隙間ができないよう均一に平面出しを行います。
  

ウッドデッキ手すり完成

2019-05-26 | ログビルダークラブ
白老では思ったよりも気温が上昇しなくて作業がしやすい陽気になってくれました。

道北の佐呂間町では39度で酷暑になって大変だったようですね。

ログビルダー研修会は、途中になっていたウッドデッキの手すりを取り付けることができました。

デッキの上ではテーブルを製作していましたが完成出来なったので次回の作業で完成を目指します。
 
手すりのホゾ穴の回りをサンダーをかけます。

テーブルの天板を脚につけるため書き込みをしています。

脚をトリマーで削ります。

新緑がとても綺麗になってきました。

ウッドデッキに手すりを取り付けるとログハウスが重厚に見えますね。


準備

2019-05-24 | あひる坂ログハウスづくり
今日も良い天気に恵まれ山小屋の敷地の草刈りに追われた日々でした。

山小屋の敷地全体の草刈りに延3日間が必要で、今日が今シーズン最初の草刈りを終えることが出来ました。

秋まで後5回ほど草刈りが必要ですがこれからが本番、夏に向かうと暑くて仕事の効率が低下して疲労が蓄積されてきます。

自然に囲まれて皆さんは良いところと言ってくれますが、普段こまめに草刈りをすれば快適な山小屋生活を感じていただけると思います。

草刈り後、丸太のカンナがけをするため、重い丸太を作業台(うま)に乗せる準備をしました。

足場を組んで丸太をチェーンブロックで持ち上げることとします。作業は来週になります。
  
単管にチェーンブロックを吊るし持ち上げます。
  
足場の下にある丸太は半割にしてハーフログにします。

基礎埋戻し

2019-05-23 | あひる坂ログハウスづくり
ログハウスの基礎にコンクリートが打設され、1日の養生が終り型枠が外され基礎の回りを埋め戻す作業が始まりました。

次の作業は基礎の柱の中に大引を支える束石の固定と、基礎柱のレベルをとるためにモルタルを流していきます。

基礎柱、大引が乗っかると次にログビルダーの仕事がいよいよ本番になってきます。

完全なるセルフビルドになりませんが、丸太を乗せる作業は今まで養った技術を活かして完成を目指していきます。

本格的な作業は6月に入りますが、ログハウスに興味がある方に参加していただきスローライフの楽しみやログハウスづくりの技術研修を行うので是非、気軽に参加していただきたいと思います。後日研修の詳細案内をしていきます。

  
基礎柱のレベルをとるためモルタルで調整します。
  
基礎回りが整地されました。大引を乗せる束柱が設置されました。
  
我家のガーデンにわすれなぐさが満開に咲いてくれています。







基礎型枠

2019-05-18 | あひる坂ログハウスづくり
16日に基礎のベースにコンクリートを打設したので、養生するため昨日は業者さんがお休み、今日の作業はベースの型枠を取り除き、基礎の立ち上げ部分の型枠を製作しました。

丸太の皮むきは昨日に2本を終わらせ、残り3本を午前中に終わらせることができたので一安心です。

丸太の皮むきで遅れていた山小屋の草刈りを始めたのですが、草丈が伸びてしまい効率よく作業が進まなく時間がかかってしまいました。

あと1日半くらいで1回目の草刈りが終わります。

ログハウスの作業はハーフログ、シルログの丸太を曲面カンナで節や渋皮を削る作業になりますが作業台(うま)に丸太を乗せるためひと工夫しなければならないので良い方法を検討します。

   
立ち上がりの型枠が出来上がりました。
   
一般住宅より基礎の厚さより厚くなっています。基礎の厚さは15㎝、角材の厚さと同じです。
   
乾燥した面に渋皮が残って、削りづらくて大変な作業でした。隣の丸太のような木肌になっていれば剣先スコップで簡単に剥けていきます。
   
19本剥き終りましたが、延4日間の作業でした。

立筋、ベースの打設

2019-05-16 | あひる坂ログハウスづくり
今日の工事は、基礎の立筋とベースの生コンクリートの打設作業が行われました。

ミキサー車が午後1時半に到着、ベースの打設なので30分ほどで作業ですが、車から生コンクリートが流れてくるのでベースのレベルに合わせて敷き均す作業を素早くしなければならないため大変なように見えました。

丸太のピーリングは目標の5本ができたので残り5本、先が見えてきました。

立筋ができました。これだったら頑丈ですね。。



ミキサー車でコンクリートを打設します。

ベースがしっかりできました。

ピーリング14本出来上がりました。残り5本です。

ここにあるのは19本、今年中に残り約30本ほど伐採して、ここに運搬してひたすらピーリングをしなければなりません。



基礎工事

2019-05-15 | あひる坂ログハウスづくり
今日から業者さんに依頼していた基礎工事が始まります。

当初計画はセルフビルドで基礎工事も自前で施工を考えていましたが、ウヨロの森に建築したログハウスのように基礎の焼丸太は腐食していくので、長年使用したいと思い鉄筋コンクリートにしました。
そうなるとセルフビルドは、技術的に無理と思い断念し業者さんにすることにしました。

山小屋に到着すると、既にユンボで基礎が掘り起こされ、次に水糸までのレベルを見ながら砂利で転圧しベースになる型枠と鉄筋が組まれました。

私の作業は目標とした5本の丸太をピーリングすることができましたが、明日は筋肉痛の予感です。

ログハウスづくりの作業で一番大変な作業なのですが夢に向かって汗を流します。


ユンボのオペレータさん操縦技術が素晴らしく上手でした。

ベースの型枠と鉄筋の敷設



今日も大変ピーリング作業、皮むきの道具

丸太を回す道具、がんたと丸太を止めるカスガイ

昨日4本、今日が5本残り10本です。




丸太のピーリング

2019-05-14 | あひる坂ログハウスづくり
明日からログハウスの基礎工事が始まるので、積み上げる丸太を事前にピーリング(皮むき)を今日から開始することにしました。

ウヨロ環境トラストのHさんから、今の時期はトドマツ形成層に樹液が流れ出るため樹皮が簡単に剥けると指導をいただいていました。

早速朝からピーリングをすると、陽のあたっている所は既に乾燥気味になって、樹液が流れていないので剥けづらくなっています。

丸太の4分の3は樹液がほど良く回り剣先スコップで簡単に樹皮が剥けてきます。

今日一日で4本のピーリングが出来たので残り15本、このペースで約3日間の作業が必要になります。

山小屋の草刈りもしなければならないので、明日から頑張ります。
   
1本目、乾燥している面から始めたのですが、作業の仕方を間違えました。
樹液が回っている面からの作業をした方が良いと途中から気が付きました。
   
9時から3時まで4本出来たので、明日からはもう少し早い時間から作業を
開始出来るので5本を目途にします。

  


ガーデンの土止め

2019-05-11 | ガーデニング
我家の小さなガーデン、土止めに使用していた枕木が腐食してお隣さんの方に倒れ掛かっていたので補修しようと、昨年から計画していたのですが延び延びになっていました。

ガーデンの宿根草が伸びると取り換え工事ができなくなるので、気合を入れて作業をするため隣町のホームセンターでコンクリートブロックを購入して作業を行いました。

埋めてあった枕木がとても重くて運び出すのも重労働、更にコンクリートブロックは1個が44㎏あるので大変な作業です。

水糸を張り水盛りでレベルを測り11個のブロックを並べて土止めの設置をすることができました。
 
腐食して水分を吸っているので重たい。
 
水糸を張ります。
 

 
L=6.6m完成しました。
 







防獣網

2019-05-10 | 山小屋と自然
山小屋の敷地は電牧柵の内側に防獣網を張っているのですが、秋の収穫時期にしかに侵入され食い散らかせられていました。

今回は、畑の回りだけを防獣網で囲い対策をしました。

昨日から単管を畑の回りに立て、今日は防獣網を張り巡らせることにしました。

完全ではないのですが対策をしたのでこれからしかの侵入状況を当分の間見ていきます。
  
単管を全部で20本を立てました。
  
防獣網を2面張りました。網が足りなかったので今まで使用した網を補修して使います。
 

体験交流会

2019-05-07 | 山小屋と自然
ログハウス製作のため「コープ未来の森づくり基金」の助成を受けたので今日は、コープさっぽろ苫小牧地区の会員さん達と活動報告と交流会がウヨロ環境トラストで開催され出席してきました。

会員さん達は小型バスで10時に到着、2班別れてカラマツの枝打ち、間伐を私たちが指導員になり約1時間程度現地で体験をしていただきました。

参加の会員さん達はコープの会員(一般の主婦)で当然林業経験がない方達ばかりなので初めての枝払いに悪戦奮闘していただき、もりづくりの大切さを研修してもらいました。

昼食は屋外でのジンギスカンと鹿肉をいただき交流会をしました。

現地で説明

枝打ち体験

高枝切りを使用しての枝打ち

ジンパで交流会、天気がよく美味しかった。

こどもの日

2019-05-05 | 美味しい!
今年の長期連休は終盤になってとても暖かく桜、こぶしが満開になりました。

長女家族が今日シンガポールから帰って来て、お土産をいただきました。

連休中は何もしていなかったので美味しい白老牛を天野ファミリーファームで購入して自宅でBBQをしました。

 
長女のお土産
 
天野ファミリーファームのこぶし
 
自宅でのBBQ白老牛、ミノ、ホルモン美味しい