あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

クッションを染める

2021-09-20 | あひる坂ログハウスづくり
ログハウス内に置いている腰掛の上に置くクッションを染めました。

結婚時に購入した椅子で使用しなくなってから数十年のの時を物置の片隅にしまってありました。

ログハウスが完成間近になって椅子の事を考えていたのですが、この椅子の存在を想い出して出してみるとクッションの生地が染みだらけなっていました。

リメイクしようと思い染めてみようとネットで染料を購入してました。

染めるために熱湯を利用するので薪ストーブでお湯を沸かして染めの作業をします。

半日かかりで2枚のクッションを染めて一日天日干しさせてからログハウス内に置いてみました。

ログハウスの丸太を利用したスェーデントーチを製作、キャンプが盛況なので使用する方が多いと思っています。

山小屋から10キロ行くとキャンプ場があり繁盛なので通り道で購入してくれるキャンパーがいるのではないかと試験的に作成したのですがどうでしょうか。

85℃の熱湯を用意します。


ベージュから茶色に染めました。
一日乾燥させます。
ログハウス内の椅子に置きました。

チェンソーで切り込みを入れます。
昨年、支笏湖モラップキャンプ場でスェーデントーチが高額なのでびっくりしました。もし販売するとしたら1個300円くらいでしょうか。しっかり乾燥しているので赤々と燃えてくれますよ。

長椅子完成

2021-09-16 | あひる坂ログハウスづくり
床材に使用した杉材が余っていたのでこれを活用して長椅子づくりをしました。

杉材は2,000mm×210mm×30mmの寸法でさねがあるのでそれをカットして幅を195mmにして使います。

長椅子のデザインはネットで検索してアレンジして設計図を作製してから材料を切り出しをします。

全長1,500mmにして自宅で使わなくなったマットがあったので使用することにしました。

朝から作業を開始して夕方には完成しました。


山小屋の前で作業をして完成させました。腰掛ける部分は少し傾斜を付けています。

ログハウス内に置いてみました。床と同色なのでとても良いですね。

自宅にあったマット、我家にいた愛犬ケンシロウが出窓に上がる時に階段状に置いて使用したマットです。

マットに合うように腰掛部分を作っています。背もたれの角度は自宅の長椅子と同じようにしてみました。



遊び心

2021-09-14 | あひる坂ログハウスづくり
親父の隠れがになりやすいログハウス、子供や孫、姪っ子等に活用してもらいたいために室内で遊べるブランコを作りました。

孫、姪っ子の子供が楽しく遊べるために何が必要か考えた結果、室内にはあまりないブランコにしました。

ログハウスは太い梁が3本あるのでそこにロープをくくりつけると簡単に出来ました。

クレモナのロープが頑丈なのでホームセンターで購入して腰掛はクルミの無垢材を使用しました。

週末には誰かが遊んでくれとと期待しています。

親父たちが集まるときは取り外しができるので収納します。
孫達の楽しい声が聞こえてきますね。

カラマツ丸太の椅子

2021-09-11 | あひる坂ログハウスづくり
テーブルが出来たので次は椅子の製作、ログハウスの製作で出た端材が残っているのでその丸太を利用して3脚作ってみました。

椅子を作るために丸太を直角にチェンソーで切断しなければなりません。

意外と直角に切断することは難しい作業になるので切断してから切口を成形するため電気かんな、グラインダー等で正確に仕上げていきます。

丸太椅子を置いて座った時にがたつきがない様にすることが製作のポイントになります。

丸太の椅子は円形なので移動する時に持ちずらいので切り込みを入れて鑿で彫ってくぼみを作ることにしました。

ログハウス本体、電気設備が整ったので昨日初めてお泊り会をしました。

自宅で夕食と入浴を済ませてからログハウスに出かけアルコールを買い出してラジオのファイターズ中継を聞きながら一人酒で一夜を過ごしてきました。

がたつきを調整して切口を研磨します。
無垢テーブルなので丸太の椅子が似合いますね。これだけでは椅子が足りないので長椅子作製も計画しています。
ビールと実家からもらった枝豆をいただきながらセルフビルドのログハウスは至福の一夜でした。
寝室は2階、布団を敷いてみると8人くらいは寝れる広さです。窓が4カ所あり陽が入るのでカーテンが必要ですね。

無垢テーブル完成

2021-09-08 | あひる坂ログハウスづくり
昨日の作業で平面だしをしていた無垢のテーブルの両面をベルトサンダー#120番で研磨をしてからランダムオービットサンダ#360番で仕上げました。

カラマツ丸太のテーブル台があるログハウス内に運搬して仮置き、台の丸太がはみ出るため丸太を短くカットしてから全体のバランスを見ながら1段目の丸太を斜めにカットしました。

直角にカットするよりもデザイン性を考慮してみたのですが出来栄えがよくなりました。

丸太を組んでテーブルを乗せ確認してから最後に蜜蝋ワックスを塗ってテーブルが完成しました。

天板のテーブルからはみ出した2段目の丸太をカット、1段目とバランスが良くないので、斜めにカットしてみました。

テーブルを乗せてバランスを確認、上々の出来栄えになりました。
研磨をしたので木目がはっきり浮かんできました。サイズ1,800mm×500mm~700mm 厚さ78mm 材質 栗
蜜蝋ワックスを塗装、台座のカラマツ丸太の切口にも塗装すると赤味がくっきりしました。
無垢テーブル完成

テーブル製作

2021-09-07 | あひる坂ログハウスづくり
床のワックスがけが終わったので次にからまつ丸太で作ったテーブルの台に乗せるテーブルを作ります。

テーブルは無垢の栗材を加工します。

栗材は80mmで自然乾燥が十分に出来ているので、上下の平面だしをしなければテーブルになりません。

乾燥して反りが少しあるため平面にします。

平面にする方法は平らな所に置いて両端に80mmの板を張りルーターで削って平面にしていきます。


栗材と同じ厚さ80mmの高さに合わせて板を張っていきます。
80mmに高さになっているので栗材が反っている一番低いレベルを探して
そこにルーターの刃を合わせます。
一番低いレベルでルーターを矢印の方向に移動することで、材料の平面が均一に削られていきます。
ルーターで平面を出しました。低い所がところが残り高い所が削れて行きます。これを両面行います。

ログハウスまでテーブルを移動したのですが、重くてようやく仮置きしました。
栗材から丸太が出ているので後で調整してテーブルからはみ出さないようにカットします。


蜜蝋ワックス

2021-09-06 | あひる坂ログハウスづくり
1・2階の床に自然素材の蜜蝋ワックスを塗りました。

1階は無垢の杉板なので自然素材にこだわって蜜蝋を使用してみたのですが、見違えるように無垢材の杉板の赤味が浮き出てきました。

蜜蝋ワックスは人体に優しい成分で特に赤ちゃんがハイハイして手が口に触れてもよいものです。

2階は杉の合板なのですが、蜜蝋を塗ると木目が出て綺麗な床になってくれました。

窓の無垢のタモ材は既に蜜蝋を塗って仕上げているのでログハウス全体が自然素材の使用になっているので人にやさしい建築物になっています。

蜜蝋ワックスを塗ったところの杢目がとても綺麗になっています。

テーブルの丸太台を移動して蜜蝋を塗っています。


1階の床全体が塗り終わりました。


2階の杉合板、木目が綺麗です。

通電

2021-09-02 | あひる坂ログハウスづくり
ログハウスに明かりが灯りました。

室内の配線が既に終わっていたのですが、配電盤に繋ぐ工事が終わらない状況でした。

友人はこの時期とても忙しい職業、電気設備と掛け持ちで実家の本業、漁業の鮭定置網の繁忙期で、今は網入れの時期なので仕事の合間を見計らい来てくれました。

1時間ほどで本線と繋がりめでたくログハウスに明かりが灯りました。

今日は自宅に帰宅してから夕食を済ませて、暗闇のログハウスの電灯にスイッチを入れるため山小屋に向かいました。

夢のようなハンドカットログハウスにようやく明かりが点灯して生活感が感じとれる風景になりました。

ログハウス内はテーブルの製作が途中なので雑然としていますが、一つ一つ生活ができる状況に作り上げていきます。

暗闇にぽつんと見えるログハウスの明かりを眺めていると製作過程の事を想い出しながらしばらくログハウスを眺めていました。


とても嬉しい気分になりました。早く泊まりたいですね。

2階の電灯はマリンランプ、電球色がとても良いですね。

LED40Wですがちょうどよい明るさです。
     
階段下からのマリンランプ

1階シーリンライト4灯×2 40W×4 白色よりも電球色にした方がログハウスのお似合いです。


シーリングライト1灯毎に照らす方向を変えることが出来ますが、この状況でも室内の隅々までとても明るく照らされています。