廃 墟

2013-12-19 | フランス田舎三昧













我が家から坂を登った所にあるこの農家は屋根に小さな穴が空いている程度で修復
すればどうにか住むことはできる状態でした。
毎年少しづつ屋根が落ち始め13年後の今ではほとんどが朽ち落ち瓦礫の山です。
この棟の奥には母屋がありそこも数年で屋根は墜ちて行くことでしょう。

代々の持ち主は生活に便利な村に住みつきこの建物を修復して使うことは諦めていたようです。
相続などの関係で簡単に売ることができなかったのでしょうか、この辺りでは最高の眺めが望める場所なのに勿体無いことです。

そして森も足を踏み込めないほど鬱蒼に茂っています、
そんな森の一角からヒイラギと野バラのヒップスを頂戴してクリスマスリースを作りました。