夏の青い花

2014-08-04 | フランス田舎三昧

朝から咲きだし暑くなる頃には閉じてしまう野生のチコリ(Chicorée sauvage )はキクニガナ(菊苦菜)という名前だそうです。
薄い青空のような色がとても綺麗です。

 

コーヒーが品薄だった昔この根を焙煎してコーヒーの代用にしていたそうですが味はひどいものだったそうです。

 

ニゲラは庭のあちこちに咲き出すが機械で草を刈り始めるとそこだけ避けて通ることもできずいつも刈り取っていました。
これはラッキーにも花壇の中で芽を出してきたため生き残り種が採れるまでがんばってもらいます。

 

 

花が咲いたミントはお茶にはむいていません、そのかわり小さな蝶が無数にやってきます。

 

 

四週間前からいっこうに色ずく気配のなかったブラックベリーはとてもスローな成長ぶり、

小指の先ほどの小さなベリ−は摘んでも片手に少ししか収穫できません、あきらめました。

 

 

 

アカツメクサはムラサキツメクサ(紫詰草)とも呼ばれる、
春に来た頃にも咲いていたが今だに道端に咲いている。
切ってから家に持って帰る五分ほどでしおれてしまうが水に活けるとすぐに生き返る強い草 です。
そしてこの白い小さな花はあちこちにいっぱい咲いているファルケール(仏名、塩の華さんからこの花の名前がわかりました)
小さな蓋の割れてしまったジャーに活けてみました。