薔薇の村 Camon

2018-05-20 | フランス田舎三昧

今週末に始まった薔薇祭りは先週の雨続きから青天になりどう決めたのか日にちも薔薇の開花にぴったりなお祭りでした、

最初に行きあたる大きな家にはみごとなピエール ド ロンサールだろうか、

 

十数年前から時々来ているはずだがこの家はあの頃も空き家だったのか、

薔薇はお隣さん達がめんどうを見ているのだろう、

 

この家は確か数年前はリノベーションの真っただ中だったはずだ、

やはり壁にはわせる方がインパクトがあっていいな、

 

 今も絵画教室を開いている角の家の持ち主はアインシュタインの血族だそうだ、

 

 

遠くからでも目立つこの一重の薔薇を気に入ってしまった、

薔薇市でも売ってはいたが植える場所も決めてないので今回はあきらめることにした、

 

 

 村のシンボルのゲートの外も中も薔薇の苗木でいっぱいです、

 

ゲートの中ではニンニクなども売られ、

 

今はレストランとホテルになっている 修道院の前にも沢山の薔薇の苗で目移りがします、

 

 マルコは子どもから大人まで人気者、

 

普段は誰も住んでいないのではと思えるこの村も

一年に一度の賑やかな週末でした。

 

 

 


縮緬

2018-05-16 | Something Old

  

 

30数年前に買った古いちりめんの端切れは上下に丸木の重みを入れてそのまま壁に二十数年間かけられていた。
青目さんのブログで紹介された表装に思いつき額装のようなもので横幅を出してみた。

20数年間何の疑問も持たず「勧進帳」という字が上から下になるよう上の写真の様にかけられていた、
「背負い篭」のようなものが逆さまになっているのも気がつかなかったわけではないが
試しに下の写真のように逆さまに吊るし写真で見ると
これの方がどうもしっくりくるようです。

 

 


雨が多い五月

2018-05-13 | フランス田舎三昧

近所に住むイギリス人によるとこれほど天気の悪い春はいままで経験した事がなかったそうだ、

ある日は陽が昇る頃晴れているとこうして陽が射しはじめ

空は雲一つない上天気になり日中は真夏の様な温度になる時もあるが

翌日は曇天の上空から雨が降り始め温度も下がり始め

初夏の思い入れも台無しになってしまう。

 

 

 

 

それでも庭に出ると何かしら花が咲き、

ミニバラは雨にあたって元気がありません、

 

 

なるほど、時計草の名前の由来がわかる表情です、

 

          

今年のカラーは雨が多く幸せなことだろう、

 

                            

アイリスのいくつかは雨の重みで折れたり曲がってしまったり、

 

ミラベルは雨と実の重さでしな垂れる、

 

パセリの横にはセージの花が咲いています、

 

 そんな寒い日曜日はレモンケーキを焼いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 


初夏 の 園芸

2018-05-10 | 田舎のガーデン

アーティチョークは一株に一つできるのだろうと思っていたが、

冬を越して暖かさが増すと一個二個と現れ出し

なんと今の時点で7個にもなってきた、

固いと思ったので少し茹ですぎてしまったがマスタードソースで食べてみると、

市販のものとなんらかわらず農薬が無い分更にうれしくなります、

 

アーモンドも緑のサヤがふくらんできました、

 

          

今年は空いている壁にトケイソウ/パッション フラワーを植えてみた、

もう二つほど花が咲いている、秋になるとフルーツのようなものができるのも楽しみだ、

暑さには強く常緑というからこの場所でうまく育って欲しい。

 

 

 

 

 

 


山査子 の 木

2018-05-09 | 田舎のガーデン

二階からみえる雪がかぶさったように花が咲いている木は一体なんだろう、

裏庭からは頭の先しか見えないので下まで降りてみました、

 

 

下から見る花は上から見るより白さが控えめです、

その向こうにも上からは頭しか見えなかったリラが欝蒼に咲いていました、

 

     

この白い花の咲く木はホーソーンでした、

秋には赤い実がなる筈だが去年はそれも知らないでいた、

サンザシと言う名前もechalotelleさんのところで知ったところです。