好きなモノ万歳!!

ヴィオスが「好きなモノ」について綴ります。

◆小説◆

2005-02-25 | 癒し
小学5・6年の頃に、初めて小説(確か、赤川次郎のだったような気がする。めっちゃ王道やん・・・)を読んで以来、漫画とはまた違う(漫画も大好き)、自分の中での想像力をフル活用せずには居られないような、その、何とも言えない面白さ?にハマり、中学・高校生の頃には、小説を読むのが日課となり、今や、日常生活に欠かせないモノとなっているぐらいの勢いで、なくてはならないモノが、小説だったりするのである。小説を読んでいて、面白いのは勿論の事なのだけれど、それ以上に、小説を読んでいる間は、その話しの世界にどっぷりと入り込んでしまっている故、何ひとつ余計な事を考えずに済む所や、考える隙もないような所が、好きなのだった。何せ、暇さえあれば、考えた所で、一生答えが出ないような悩みなんぞを、エンドレスに考えてしまっていたりするものですから。中学・高校生の頃は、江戸川乱歩とか夢野久作とか、とにかく、「そっち系」?の小説ばかりを読んでいたのだけれど、近頃では、表紙の写真(絵も)にひかれたとか、裏表紙のあらすじ?を読んでひかれたとか、そう言った具合で、気になったモノは全般、読んでみる事にしているのだった。勿論、アタリの時もあれば、ハズレの時もあり、それは、その時によって様々なのだけれど、大体は、アタリだったりする故、今の所は、自分の直感的なモノを信じて、選んでいる次第なのである。そして、最近好きで読んでいるのが、山本文緒と角田光代の小説なのだけれど、いざ読んでみると、私が今まで、このお二方が書く小説に持っていたイメージ(単なる恋愛小説的なモノ)とは若干違い、恋愛の話しにしても、家族の話しにしても、割と、人間の心理とか心裏とかの奥深い所まで入り込んで書いているような具合で、非常に、おもしろかったりするのである。うーん・・・イメージだけで、好き嫌い(とまでは行かなくとも)を決めてしまうのは、とても損な事なのかもしれない。ちなみに、山本文緒のでオススメなのは、「ブルーもしくはブルー」(画像参照)と「群青の夜の羽毛布」、角田光代のでオススメなのは、「ピンクバス」。と言うような具合で、今後も、色々な小説を読んで行きたい所である。
コメント
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