どんどん日が短くなってきたのを感じたのは、朝の日の出だけではなく
夕方買い物に行った時だった。5時になったばかりだったのに、ほんの少し
前がまるで嘘のように薄暗く感じた。7時少し前ベランダに出たら、西の空に
三日月が光っていた。そのときふと自分の人生のように、だんだん生きている
期間が短くなるのかしらと思った。神様が私達命があるものに(動物、植物)
に唯一つだけ平等に給えて下さった時間の流れ。
それが長いか短いかはまさしく「神のみぞ知る」事実。
私はきっと長い命を授かっているのだ。と感じたら「でもそれって幸せかしら?」
と突然思った。
たとえ短くても濃縮された命と、何となく長生きしてしまう命との差を
比較したら、選べるものなら「凝縮された命」を私は選択したのに・・・
平均寿命は自分には関わりなく設定されている。燃えて、燃え続けて私は
自分の人生を短命でも良いから全うしたかった。
でも、自分にはなかった家庭の幸せを求めて、平凡な人生を選んだけれど
もしかしたら、それが私にとってはもっとも幸せだったのかも知れない。
激しく情熱的な人に出合って、そして別れて、それをつくづく感じた。
夕方買い物に行った時だった。5時になったばかりだったのに、ほんの少し
前がまるで嘘のように薄暗く感じた。7時少し前ベランダに出たら、西の空に
三日月が光っていた。そのときふと自分の人生のように、だんだん生きている
期間が短くなるのかしらと思った。神様が私達命があるものに(動物、植物)
に唯一つだけ平等に給えて下さった時間の流れ。
それが長いか短いかはまさしく「神のみぞ知る」事実。
私はきっと長い命を授かっているのだ。と感じたら「でもそれって幸せかしら?」
と突然思った。
たとえ短くても濃縮された命と、何となく長生きしてしまう命との差を
比較したら、選べるものなら「凝縮された命」を私は選択したのに・・・
平均寿命は自分には関わりなく設定されている。燃えて、燃え続けて私は
自分の人生を短命でも良いから全うしたかった。
でも、自分にはなかった家庭の幸せを求めて、平凡な人生を選んだけれど
もしかしたら、それが私にとってはもっとも幸せだったのかも知れない。
激しく情熱的な人に出合って、そして別れて、それをつくづく感じた。